京都大学大学院ドイツ文芸表象論奥田研究室最新情報

京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室 京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室
京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室

準・メルクル指揮、深作健太演出による二期会公演「ローエングリン」を見る(奥田)

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 近年のオペラ演出は、時として原作を改作するほど大胆な演出が多いが、その中でも今回の演出は際立ったものであった。私は恐れを知らない大胆さの点で、ワーグナーのひ孫であるカタリーナの「マイスタージンガー」を思い出した。双方ともいわば二世として(深作も高名な映画監督を父に持つ)冒涜とも取られかねない実験が許容されやすかったのかも知れない。

 ところで、何と舞台で展開されるのは、ローエングリン自身ではなく、その伝説の騎士(特に第一幕への前奏曲)に魅了されたルートヴィヒ2世の物語だという設定である。ルートヴィヒ2世のワーグナーとローエングリンに対する崇拝ぶりは有名であるが、作品をめぐるそのような後日譚を作品の中に取り込んでしまった訳である。この設定には、神話や伝説をいかに受容すべきかという問題を、作品のテーマとして大きくクローズアップしたいという意図があるのだろうし、その他にもさまざまな工夫や仕掛けがあって、いろいろと挑発的に考えさせられる点は確かに評価できるが、それらの設定や仕掛けがいわば頭でっかちで未消化に終わり、作品全体として訴える力を発揮するには至っていないと感じた。

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日本独文学会京都支部秋季研究発表会のお知らせ

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12月9日(土)の午後1時30分より、日本独文学会京都支部秋季研究発表会を開催いたします。

ぜひともご出席くださいますよう、ご案内申し上げます。会場・日程・プログラムは下記の通りです。

 

日時: 12月9日(土) 午後1時30分~
会場: 京都大学 吉田南キャンパス 総合人間学部棟地階 1B06室
(リンク先キャンパスマップ 84番の建物)

開会の辞 奥田支部長

研究発表

1. マックス・フリッシュの戯曲『サンタクルス』――もう一度「生」を取り戻すために
寺澤 大奈(京都大学非常勤講師)
司会:今井 敦(龍谷大学)

 

――休憩――


2. アドルノとツェラン――両者の往復書簡も手がかりとして
細見 和之(京都大学)
司会:今井 敦(龍谷大学)


――休憩――

総会

閉会の辞 河崎 靖(京都大学)

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出前授業記(松波)

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2017年9月13日(水)、今年も、「学びコーディネーター」事業で、静岡県掛川西高等学校に出前授業をしてきた。
着くと、他大学からも先生方が合計10名以上いて、各教室で一斉に授業開始。大学から講師を招いてい授業、というのを掛川西高等学校が夏休みに催しているようで、
それと京都大学の「学びコーディネーター」が重なっている形になっていた。

出前授業 2017.9.13 掛川西高等学校(松波烈)

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