京都大学大学院ドイツ文芸表象論奥田研究室最新情報

京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室
京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室

第38回・文系研究者の環境~新型コロナ関連~(松波烈)

京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室

どのニュースを見ても分かる通り 現在の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2 (COVID-19 causing virus) )禍、有史上最悪に異常な事態だろう。

このウイルスの解析プロジェクトに個人のPCで参加・貢献できる。分散コンピューティングプロジェクトの「Folding@Home」のことである。この語でググれば記事が多数見つかるからググっていただきたい。

コロナ関連では早いところだと既に3月6日に紹介しているページも有り、コロナ関連では大分前の2010年4月10日、早いと2008年2月5日、もっと早いと2007年9月21日に紹介しているページもあるが、今回の件で知名度が最もある(し、自分もそれで知ったところの)紹介動画ページとしては、2020/03/28アップの「吉田製作所」氏のYouTube動画(や、それに言及する動画等)だろう。

参加するためにインストーラーをダウンロードするページは、このThe Folding@homeの「START FOLDING」のページ。開いてすぐに見える「fah-installer_7.5.1_x86.exe」をダウンロードして、インストールする。(以上、また以下、すべてWindows10上での話もちろん様々なOSやデバイスから参加できる。)

手順等はとにかくググれば説明記事が多数ヒットするし上掲の説明動画などがあるから、割愛。自分のケースだけを述べておくと、まずPCがこういった構成のPCで、DLもインストールも数秒~数10秒で終わる。インストール終了時にソフトを開くと、

このようにブラウザ上のタブでソフトが開かれた。当然GPUの参加は無い。内蔵GPUの参加も無い。現在「Work Unit」が72%台になっているが、昨夜インストールしてすぐ始まった1個目の「Work Unit」は2時間もかからず100%になって終わっている。その後が画像に見る「Work Unit」、今で7~8時間ぐらい(うろ覚え)経っている。<数時間後の後記:3個目のユニットも2時間台で終わる程度のものだった。かかる時間がユニットによって非常にまちまち。ちなみに画像に見える「My computer has …」というのだが、これはこの日数以内にこのユニットを終えないといけないという意味。>

<後記>ワークユニットがいつまでも「Ready」の「0.00%」から動かない時には、「Start Folding」と「Stop Folding」を連打して急かすと始まることが稀にある。他に、キャッシュ/Cookie削除してPC再起動したらすぐに始まったこともあった(キャッシュ/Cookie削除のみまたは再起動のみでは始まらなかった)。1ワークユニットが終わって次のが始まるはずなのにずっと「Running」にならないなあというときにはこういうことをやってみよう。

スタートメニューからプログラム一覧を見ると「FAHClient」というフォルダが出来ていて、それの「Folding@home」という名称のソフトをクリックしたことになるのかも知れない(今ブラウザ閉じてクリックしても何も起きない。委細不明)。とにかくブラウザ上での事だから、画像のページをブックマークなどしておけばいいだろう。そうしたらいつでも立ち上げることが出来る。ただそれはこの管理画面のことであって、解析自体はタブを閉じてもバックグラウンドで進行している

上掲画像だが、自分は「While I’m working」(PC付いてる間常に稼働)を選んでおいて、「Power」を常時「Full」、時々何となく「Medium」にしている。電気代がかかろうが仕方がない。世界規模の天変地異の打破に数千円の募金ならむしろ安すぎるだろう。「Only when idle」はアイドル状態でのみ稼働するというもの、就寝中や外出中など席を外すときにしか稼働させたくないならこちらを選ぶことになる。アイドル状態にするにはWin10だとPCに一切触らないで15分待つ、やってられん。

ただ、始めた直後、「Power」を「Full」にしてCPUクーラー(Cooler Master Hyper H412R)「Silent」にしているとPC筐体がホカホカになるような発熱だったから「Performance」にしてさらにケースファンも回している。それプラス電源ファン、それなりの音がするPCになってしまった。

この「Power」だが、「Light」「Medium」「Full」(それぞれ上図・中図・下図)でそれぞれどのようなCPU稼働状態か、タスクマネージャーを開くと、

と表示された。ただし取り組んでいるユニットによってタスクマネージャーの表示が結構異なる。いずれにせよ使用コア数が少ないほど高クロック(「速度」)が表示される。

スタートメニューからのプログラム一覧上の「FAHClient」フォルダだが、「FAHControl」をクリックすると、というソフトが立ち上がる。管理はブラウザ上で出来るのだから、立ち上げることはもう無いかも知れない。もう1つ立ち上がるソフト「FAHViewer」をクリックすると、こういったもの:今現時点では何をクリックしても特に反応なし。

京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室
京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室
京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室

第37回・文系研究者の環境~修繕編⑧~(松波烈)

京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室

横道侑里のモノマネをする本田仁美のモノマネをする横道侑里にぴったりシンクロする本田仁美、チーム8動画の鑑賞に多忙を極めながらも何とか更新していきたいブログ欄更新担当者です。

 

今回SSD換装するのはNECのLaVie・PC-LS550RSB(←の「3-8」に仕様記載。リンク予備)。

仕様書の通りCore i5-4200M/RAM8GB/Windows 8.1、まだまだ現役のHaswell世代。内蔵無線LANが802.11ac、USBポートが4つとも3.0、光学ドライブがブルーレイに対応!HDDがストレージという瑕疵以外は これでもかという高級ノートPC。NTT-X Storeに「180,840円」で掲載されているのもうなづける。人生で触わった中で最高価のデバイスである。

そのHDDだが、起動後10分近くは

とシンドい様子を見せつつ、やがて収まる。と言っても、この記事で見たHPのProBookのようなものとは違って、もうHDDのままでもいいだろうと言えるようなものではさらさらなく、一個一個の動作がどれも致命的にモッサリしており、緊急のSSD換装治療を要する状態ではある。

クローンを作るのはいつものEaseUS Todo Backup、新品ストレージはこの記事で見たKLEVVの120GB(NEO N400 K120GSSDS3-N40)。

ところで突然余談だが、コピー元のWindows 8.1がGPTなのだが、用意したSSDMBRでフォーマットしてしまっていた。しかしなんとこれで特に問題がなかった。というのはどういうことかと言うと、後述する0x1820E095エラー発生の後、コマンドプロンプト開いてdiskpartのdeleteコマンドでパーティション削除をして(という操作は知らない人もいるみたいだ)そこから「新しいシンプル ボリューム」作成をするなどということをした上で再度EaseUS Todo Backupでクローン試みたところ、SSDが何とGPTに変わったのである。GPTのところを間違ってMBRを用意したとしても、クローン作成をし出してしまえば、EaseUS Todo Backupは、ターゲットディスクをコピー元に合わせたパーティションテーブルに変えてくれるのである。スゴすぎる。しかもエラーの出るようなクローン作成だったのだが。

それはともかく、早速、EaseUS Todo Backupインストール等以外一切余計なことをせずクローン作成を開始。そうすると、容量エラーが出た!!バカなことにも画面を撮っていないからもう判明はしないのだが、おそらく

0x2a717314 [?]
書き込み先ディスクの領域が小さすぎます。

だったはずである(EaseUS Todo Backup出すエラーの一覧を貼っておく)。何故これが出る。コピー元のCドライブDドライブが109GB程度なのだが、これを120GB(実質111GB程)にコピーしようとしたらエラーを吐くのか。

こうなってはコピー元のドライブの容量を減らすしかないだろう。「ディスクのクリーンアップ」をするとGB単位で削除できるモノがあった。これで再度EaseUS Todo Backup。しかしまたも「書き込み先ディスクの領域が小さすぎます。

そこで、18GBの音楽データが有るからこれを手持ちのフラッシュメモリに移す。これで移住元が90GB台。再度EaseUS Todo Backup。すると、クローンが始まってくれた!

ところが今度は開始数十秒後別のエラーが出る。やはりバカなことにも画面を撮っていないのだが、

0x1820E095 [?]
ファイルシステム上にエラーが見つかりました。セクタバイセクタ方式の復元(またはクローン)を選択して再試行してください。

だったはずだ。万事休すなのだろうか。

こうなるとしどろもどろで、取りも敢えずコマンドプロンプトで「chkdsk」をして「問題は見つかりませんでした。これ以上の操作は必要ありません。」を確認するなどして、さらに「/f」付きをするものの、そこからクローンに再チャレンジする気にはなれず(すでに2時間近く闘っている)、この日は諦める。

 

超神曲「目を開けたままのファーストキス」のパフォーマンス中に帽子が邪魔になってしまう谷川聖(+帽子が取れてしまう聖)。

 

数週間して再チャレンジの日が来る。前回EaseUS Todo Backup (Free)を使ってエラーを吐かれた時にAOMEI Backupper Standardならどうなのかと思っていた。この記事で見たように、行けるようである。実際、クローン失敗日から再チャレンジ日までの間に、今リンク貼った記事に見るように、自分PCではクローン成功している。そしてAOMEI Backupper StandardはインターフェースがEaseUS Todo Backup (Free)よりモダンでカッコいい。

ということで、自分PCで成功したのと全く同一のインストーラーでインストールしたAOMEI Backupper Standardを開いていざクローン開始。直上にリンク貼った記事で書いたとおりの手順、「ディスククローン」から進んでいき、最後の「次へ」をクリック。すると、出ないはずのPro版への勧誘ページが出る!!!!ここで進行は止まる。クローンは出来ない。どこまでトラブルに見舞われたらいいのだ。

(ところが、この日の帰宅後自分PCでまったく同じことをしたら、勧誘ページなど出ず、すんなりクローン作成できた。一体どうなっとるんだ?謎でしかない。

↑ と書いた時点で不図「aomei backupper pro」でググると、こんなページが見つかり、GPTだとPro版にしないとクローンできないと書いてある!!!!!画像を貼ってあるPro版買いなさい表示も自分が見たものと同じだ。他にもここここなどでそう述べている。しかも、そもそも既に何度も見ているAOMEI Backupper Standardのレビューのスレッドをよく見ると、2018年01月14日12時21分の「とおる」氏の書き込みに「※無料ソフトではMBR>MBRのみ可能。〔改行〕MBR>GPT、GPT>GPT、GPT>MBRは有料版が必要。」と書いてある!!!なお何故無料版でクローンさせてくれないのかの理由を推察しているブログが有る。

ということで重要な注意事項が判明した。AOMEI Backupper Standard(無料版)ではGPTはクローンできない(「Professional」では出来るようだ)。MBRに限る。)

さて、どうしたものかと、前回インストールしてあったEaseUS Todo Backupを開く。すると、新バージョン(12.0.0.0)に更新しようという表示が出る。2019年11月19日に出ていたバージョンだが、知らなかった。前回は旧バージョンでクローン作成したから失敗したのだろうか。とはいえ、これこの通り別のPCでは12月時点で旧バージョンでクローン成功しているのだが。とにかく新バージョンをインストール(更新しようとしてもエラー吐かれたり再起動したらディスクチェックが始まって10分以上待たされたりとまた色々とトラブっている)してダメ元でクローン開始、すると、一向にエラーが出ない…。上手くいってしまう!!!!なぜなのか?前回エラー後に「chkdsk」をして今回も作業前にしていたからか?しかしコマンドプロンプト画面上は問題なしと言っていたと記憶している。記憶違いか?

↑ 上手くいってしまっているクローン作成の間。 かつてDELL Inspiron 1564を持ってた時以来なつかしの光沢液晶様だが、こちらのほうが画質はいいらしい。それでも自分の顔が映るのは不愉快にすぎるだろう。

クローン作成はいかにも標準的に40分台で終わった:

さて、ここから、換装するHDDのマウンタを見つけるのだが、そこまでの道のりは、ググれば数点出るし動画ならこれなど参照だが、極めて容易であり身構える要がまったくない。

むしろ面倒そうかなと思われるのが、先住HDDが9.5 mm厚で換装SSDが7mm厚だからスペーサーを買い足す要ありか?という点だが、ググると、厚紙をかましておけば十分という発言が価格.comのクチコミ掲示板という非常に有用で有益なコミュニティで多数ヒットする。しかも結局ネジ固定をするのだから、厚紙等も不要であろう。

さて予習していた手順にしたがってバッテリーパックを外す。今回のカスタマーは気安い人物なので、手ずからパックを外してもらい、その後の作業も体験してもらう。画像上部がパック外したところ。ここにHDDのベイが見当たるはずなのだが、無い!!!!!!

 

とはいえ上の上の画像に見えている通り、ベイの収納庫が別個用意してある。左のようにして蓋を外してHDDとSSDを取り替える。

その作業に必要な道具は何と110均プラスドライバーであり、必要な技能はなんとネジを回すという技能である。

取り付け後に、妙にトラブルの多かった今回、これも不成功に終わるかと獅子千秋の思いで起動。

すると、実に、メーカーロゴ後の数秒の待ち時間も無く、考えられないぐらいスムーズにOSが立ち上がる!!

換装前の立ち上げは、電源ボタン押してからブラウザ起動まで約2分、

換装後の立ち上げは、電源ボタン押してからブラウザ起動まで約20秒。

これがSSDの凄さである

実に10分の1の差。11mmプロセッサルールのなせる叢と言えよう。

と言うか、このPCの本来の機能が出たのだろう。明らかに、HDDという諸悪の根源、このボルトネックのせいで、動作が足を引っ張られていたのである。

考えてみよう。なぜストレージベイが、最少分解手順の場所にわざわざ別個設置してあるのか?ストレージ交換せよと言わんばかりではないか。このLaVieは確かに高機能だが、ストレージのみ痂疲である。メーカーというのは、如何な高スペック製品を出す時でも、どこかに必ず、手抜き・安上げ・ショボスペック・旧時代部品・詐欺まがい仕上げ等を1個か数個は残して来る。

本機LS550RSBを作った時にも、ストレージだけは、旧時代品にしようということになったのだろう。当時SSDが製造側には如何なコストだったのかは知る由もないが、当時のPCでSSD積んでいるものがないワケではない。つまりこの点でケチったのであろう、当時のほとんどのPCがそうされていたように(そして現在ではSSDが主流になっているから、低スペックLaVieでもSSDである)。ここは、SSD価格が現実的になった時にユーザーのほうで交換したらいいとしたのだろう。そういう前提で作ったから、交換せよと言わんばかりの位置にベイを設置したのだろう。

 

ところで注記だが、抜いたHDDはdiskpartで「clean all」をかけてOS全消して個人情報保護をするのだが、この「clean all」というのをかけると、どうやら抹消し過ぎてしまうようで、「ディスクの管理(ハードディスク パーティションの作成とフォーマット)」や「create partition」といったものではパーティションを作ることができなくなり(とにかくエラー吐く)、保存媒体として再利用できるモノにまで復活させることができなくなる。「MiniTool Partition Wizard」なり「AOMEI Partition Assistant Standard」なりをDLしてインストしてそれでようやく何とか復活させることが出来る。しかもそうする時も、HDDをUSB(3.0)接続からSATA(ケーブル)接続にしないといかんという事すらある。

 

所属グループの振付大体全部はできると豪語してしまう歌田初夏と諌止する高橋彩香(現時点では、AKB48の1グループだけで、派生ユニット曲ソロ曲(も数百曲ある)や未音源化の数十曲等を除いても、全700曲ほどある。それらを含めてさらに坂道も含めた全グループで言うと、2000曲ぐらい有る。)

京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室
京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室
京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室

第36回・文系研究者の環境~自作PC編④~(松波烈)

京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室

ストレージの換装(2.5インチSSD → M.2SSD)について述べます。

 

無用の長物であるはずなものの気にしてはいたNVMeのM.2のSSDだが、発熱がこわいのと高価なのとで、考えないようにしていたのだが、発熱はこうやって検証したようにSATA2.5インチSSDなら何の心配もないところではあるのだしM.2も壊れはしなかろうと(冬に)想像しつつ、Amazonで、PR24&HARUなる業者が出してるKingstonの128GB(RBU-SNS8154P3/128GJ)が先月に4000円近くだったのが一瞬在庫切れになって再売し出すと2880円になったから、買うしかないということになっていた。

M.2ソケットにSSD刺すことやそのこと関連のことだが、ググって出るどの記事でも皆目理解できない。だから、今回実際にやったことをメモ記事にしておくことにする。また、NVMeSSDながら2880円という廉価品でまともなものなのかどうかを報告したい。

 

まず購入したものがこれである:

商品画像と寸分違わなず問題ない。

開梱しても、念入りで怪しさ皆無の包装、3枚あるはずの「セラミックヒートシンク」もしっかり付属していた。

取り付ける前に確認だが、取り付ける手持ちPCの背面を見ておく(左図)。

この画像の緑で囲っている部分に2.5インチSSDをポンと置いている。こうして、ケース前面ファンの風がモロに当たるようにしてある。こうすると発熱が抑えられるかも知れず、いい案配ではあった。一方交換するM.2SSDには風が当たらない。つまり、青で囲っているのがCPUクーラーのCooler Master Hyper H412Rの留め具だが、いまPCを表返して見てみると、このクーラーのファンからの風がM.2取付物にモロに当たってくれたら嬉しいのだがそうはいかずその上空を吹いてしまうことが分かる。ヨリ発熱するはずのほうがヨリ冷却の機会が無いではないか!詳しくは後に検討する。

で、問題のM.2ソケットだが、接写して見ると、右図に見るスロットである。

結局これを見ても、あいかわらず、よく分からない。何が刺さるのか、どこにどのように刺さるのか、そもそも何かが刺さるのか、買ったものは無論Type 2280だが、これの切り欠きがB&MKeyだが要するにそれは合うのだろうか。刺さらなければ返品ということになるが、それは厄介だ。

買ってからこの瞬間までがこの刺さるか刺さらないか問題が心配だった。

とにかく、刺してみよう。

左の画像に見るように、刺さりそうで刺さらなさそうでよく分からない。が、とにかく刺さった。

ヒートシンク(絆創膏みたいな白色のもの)の貼り方が正確ではないのだろうが、さりとて、ここにかぶせる元々マザボに付いていたカバーがまたヒートシンクである。二重にヒートシンクをしていることになる。このことは後に見る。

そのカバー兼ヒートシンクをM.2SSDの上に取り付けると、右画像のようになる。

 

ちなみにこの時点で語用に混乱を来たしているかもしれないが、ようするに、
2.5インチだろうとM.2だろうと(mSATAだろうと)すべてSSDである。NVMeというのは後者(後述)。

ところが、2.5インチSSDを「SSD」、M.2SSDを「M.2」と誤って呼んでいるのがいるしかも情報受容側でなく発信側だ。自分で買って参考リンクまで貼っている商品名に思いっきり「SSD」と書いてあるのにも気付かないようだ。

このような誤用はこの1例しか見たことがないが、しかしもし万一、ここから広まる(とか他で同時多発する)とかしてまちがって定着してしまったらどうだろうか。例えばウェブサイトを「ホームページ」、フラッシュメモリを「USB」、プラグを「コンセント」、スマホを「iPhone」、「国民社会主義」を「国家社会主義」、「ギリシャ」を「ギリシア」、ワンタンメンをタンタンメン、小龍包を李小龍、と呼ぶような誤用など、定着してしまっていてもう手遅れである。手遅れcaution。

とはいえこの誤用も定着してしまうかもしれない。そもそもM.2SSDという棒キレが、「SSD」と聞いて見て思い描くあの形のブツ=2.5インチの板キレ(←そして「インチ」も意味不明)からイメージがカケ離れていて、消費者側の心象と理解が付いていけていないはずだからだ。自分にしても、【M.2にSATA(3.0)接続とNVMe接続の2つがある】ということの意味がわからず、また後者が「PCIe」であることの意味内実がいまだによく分からない

事実は
PCIe ⇔ SATA(通信規格(伝送規格))
NVMe ⇔ AHCI(コントローラ規格(プロトコル規格))
のようである(「ITハンドブック」【2020年最新版】おすすめM.2 SSDの比較まとめ NVMe/AHCIとPCIe/SATAの双方を横断的にメーカーランキング評価 より)。そしてまたこのPCIeのGenが何とも煩雑で無理解を招きそうである。と言うと、USB規格なども、
・ USB3.0がUSB3.1Gen1でしかも且つUSB3.2Gen1、
・ USB3.1がUSB3.1Gen2でしかも且つUSB3.2Gen2、
・ USB3.2がUSB3.2Gen2×2(←?!)でType-Cポート(??!!!??!!!)、
と、混乱を招くだけのトンデモ名称を発布している。サンドウィッチマンの街頭インタビューコントの「A:A型・B:O型・C:B型・D:AB型」のほうがまだフザケていないように聞こえるぐらいだ。そして ↑ これらがまたフラッシュメモリの話ではない、コンセントの話に過ぎない。混線としている。

そしてブラウザも端末も「Fire〇〇」、「Word」PressはOfficeのソフトではなく、「フラッシュ」メモリはAdobeの「フラッシュ」のことではなく、5GHzは5G通信ではなく、東李苑は寺田蘭世ではなく、町音葉は人名であり、非課金は人名ではなく、インターネットエクスプローラーはインターネットではなくエクスプローラーでもなく、神聖ローマ帝国はいまや横山でもなければホットでもなくブラザーズでもなく、インテルの「Core i ~」シリーズはCPU「コア」ともAppleの「i ~」製品とも無関係、Ryzenプロセッサ(ー)は魔界と無関係、膳アーキテクチャ(ー)はゥイスキーではなく、尖閣は北方ではなく、オスプレイはオスのプレイではなく、プレイボーイはプレイボーイでもなく、AU社はKDDI社ではなく、ファイナルファイトにはファンタジーは無く、「鉄拳」は紙芝居ゲームではなく、「ぐっさん」はグッチ裕三ではない。監獄ロックにショーンコネリーは出演せず超人ロックはバリアントナイフを装備せず、極道ロックマン。

 

さて上述のようにしてNVMe M.2 SSDを取り付けて、先住のOSストレージの2.5インチを外さないで、電源を付けてUEFIを開くと、またしても何の支障もなく認識されている。

注意点だが、一番上に現在OSストレージが来るようにしてWindows立ち上げに進むように。新ストレージはまだ空である。まあUEFIでのことだ。BIOSでは表示がやや違う。

(ところで、この時点でなのかどうなのか切り分けも出来ないのだが、ここからBIOS脱出すると、OSが立ち上がらなくなった(マザボメーカーのロゴが出た画面で固まる)。それが、電源を切って付けるとごく普通に立ち上がるのだから、珍種特別症状である。当然ググっても一切解決が見つからない。なおこの後新ストレージでもBIOS起動→BIOS脱出をしてみると、やはりWindowsがそのままは立ち上がらず電源オフ→オンしてやらないといけなくなった。このKingstonSSDのせいなのだろうか?)

OS立ち上げ後だが、新ストレージを使える物にするために、まず、「ディスクの管理(ハードディスク パーティションの作成とフォーマット)」でボリューム作成をすることになる。そこらはググれば無数に出ることだが、ストレージ換装の注意点でよくある「パーティションのスタイル」に注意しよう。

「ディスクの管理」を開くと、ふつう真っ先に「パーティションのスタイル」をどちらにするか聞かれるのだが、その表示が出ない。おかしい…。

とにかく新旧両ストレージのプロパティを開いてみる。矢印左側のTranscendが現OSストレージ、右側のKingstonが取り付けた新ストレージ、当OSは旧態にもMBRなのだが、相手はGPTである!これではいかんのだが、どうするかと言って、当OS側をGPTにするのは難儀である。相手にMBRになってもらうのだが、それにはソフトが要るはず。やはり難儀だ。

ところが、新ストレージの(バーの左端の名札の)上で右クリックすると、「MBR ディスクに変換(V)」の項目がクリック出来るようになっている。いつもは灰色になっていて出来ないのだが、なぜに …。最初にどちらにするか聞かれなかったからこうなるのか?今までに更新してきた間にWindowsに変化があったのか?

(と思ったのだが、後に、空いたTranscend側を使おうとして、まずPowerShellのdiskpartコマンドの「clean」をかけて内容を全消しして、そこから「ディスクの管理」を開くと、何と、どちらにするか聞かれた!

とにかくこの「未割り当て」ディスクを「新しいシンプル ボリューム(I)」で使えるものにする。詳しくは、さんざん散りばめておいたキーワードからググってもらえば分かる。

それが終わってエクスプローラー上でもドライブになっていると、クローンしていくことになる。今までにEaseUS Todo Backupが最高の仕事をしてきてくれていたのだが、さすがに違うことをしたく、つまりはAOMEI Backupperを使ってみたい。この記事でリンクを貼った「フリーソフト100 > パソコンを便利にするフリーソフト > 無料HDDコピー/バックアップソフト > AOMEI Backupper Standard > 評価・評判・レビュー」のスレッド、無料版ではクローンが無理なのかという話だったが、11月上旬から日が経った12月14日08時45分「秋葉太郎」氏の書き込みでそれが誤解だと判明する

AOMEI Backupper StandardをDLしてインストールして、氏の言う通り「ディスククローン」に進む。

クローン開始直前、「SSD 4Kアライメント」にチェックを入れておく。

右のチェック項は「セクタバイセクタクローン」だろう。チェック入れたら大変なことになる(どうなるかと言うと、太陽が破裂して彗星が降り注ぎ、地の盟約に従いアバドンの地より来たれるゲヘナの火が爆炎となり全てを焼き付くすことになる)。

肝心の、最大の難関の、クローンにかかる時間だが、ググって出る大抵のページで大体数10分~という話で、自分も最短で32分、USB接続のHDD→SSDなんかだと2時間ぐらいかかるものだが、驚くべきことに、5分で終わった。5分で、終わった。「1分で終了らせる」 実際は4分台と記憶しているのだが、多目に言っておく。スクリーンショットを撮る間もなく終わったから、証拠も残せていない。これがSSD→SSDのクローンというものなのだろうか。それともNVMeへのクローンだからここまで速いのだろうか。おそらくそうなのだろう。現2.5インチだと「システム イメージの作成」でも5分ということはない。もう数分かかる。(ちなみに後にこの2.5インチをフォーマットしてこちらに現NVMeからクローンを取ると、14分台かかった。それはそうだろう、下記に見るように書き込み速度に1.数倍~2倍強の差がある。)

さてこの後先住2.5インチを外して(別に外さなくてもUEFIで起動順序を変えたらいいだけなのだが念のために)起動すると、一切全く詰まりも異常も示さずOSが立ち上がり、クローン中に開いていたブラウザまで開いてしまう。起動時間は24~29秒。先住2.5インチだと速くて34秒。シャットダウンはどちらも8秒。とはいえ、その他の操作や作業で体感上の変化を感じることはなかった。

もちろんベンチマークとかいう無駄なものは取らない。PC起動に関するベンチマークというのは、数値にすぎないものが体感を直接示すわけではないことを知らない子供たちが嬉しがるだけのものか、そうでないなら、記事や動画の内容を作るために仕方なく取るだけのものだ。

実際上ありえそうな、しかしするワケのない作業の負荷をかけてみよう。YouTubeで8K動画再生タブを10枚開いておく。

外気温が10℃でSSD温度が35℃。真夏には熱々になるのだろうが、結局は大丈夫なのかも知れない。それにしても、CrystalDiskInfoを見ると、市販する前にすでに数十回電源投入している。実質中古販売なのかとAmazonレビューでよく文句言われているケースだが、実際にはこういうことらしい

 

↑ というところまで書いた翌日、もうこの際だから数値も示しておこうとCrystalDiskMarkをかけることにする。上が旧ストレージで下が新:

廉価NVMeSSDらしい数値なのだろう。もちろんこれで動作中の感触は何1つ向上していない。

リードが1400台MB/秒だが、これが、最新のNVMe M.2 SSD(Seagate FireCuda 520 1TB(ZP1000GM30002))だと公称5000で、実際にそうだと検証されている。(←4’06~のCPU交換後の数回再起動の解説などが特にそうだが非常に勉強になる内容の「uedax」氏の動画)。

同じPCIe Gen4x4の公称5000のSSD(CFDの1TB(CSSD-M2B1TPG3VNF))を検証している動画、今までに何個も引用してきた、毎回情報満載で一般利用目線で批評面白い安定の「吉田製作所」氏の動画だが、やはり事細かで一言も聞き逃せない内容で、Gen4だと体感上どれほど変化するかが無いかも検証している。

今回は廉価モノだが、↑ こういったロマンに一歩は近付いたことになる。

なお、ベンチマーク取っている間、何故か2.5インチが最高52℃まで発熱(新SSDのほうは最高33℃まで)していた。これは、無高負荷の平常時(起動後10分超で何も開いていない状態)でも同様で、M.2SSDのほうが発熱していない:

赤で囲っているのが新ストレージで28℃、黒が旧2.5インチで外気温15℃なのにもう36℃もある(時々40℃にもなる)。後者が熱すぎなのだろうか前者がよく冷めているのだろうか、見てみよう。

前者の取り付け後だが、左図のようである。

矢印に見るようにCPUクーラーのファンからの風がM.2取付部の上空を飛んでしまっており、直接当たってくれていない。サイドフロー型のCPUクーラーならどうしてもこうなるはずだ。風は直接はM.2取付部に当たらない。

ところが一方で、サイドフロー型がM.2SSDを如実に冷ますという検証もある。

上記「吉田製作所」氏が2018/07/23時点で検証したところでもM.2取付物を冷やすには風を当てることが決定的という結論が出ているが、この風を送っているグラボもサイドフローである。

つまり、現在の新ストレージがそんなに熱くないらしいことの原因は、分からない。二重のヒートシンクを外してみるなり片方ずつ試すなり、前代CPUクーラー(トップフロー型)に変えてみるなり、検証しなければならない。

京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室
京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室
京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室

第35回・文系研究者の環境~デバイス編⑧~(松波烈)

京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室

この記事に続きハイエンドスマホGoogle Pixel 4の考察。

どんなハイエンドスマホたちが暗所を鮮明に撮れても、Pixel 4がひとり夜の魔術師たることには違いがない。例えばこれまでに見てきた「夜景モード」だが、明るさを最大限にして撮ると、

このようになる。これは昼の露店ではなくて、夜の真っ暗な路地裏である。

このようにPixel 4というのは夜から夜を奪ってしまうような代物なのだが、こうして得られる絵ときたら、もはや、肉眼で見えるものなり自然な視覚風景なり云々といった事とは関係がなくなってしまっている。リアルな表現だとか、忠実に収める道具としてのカメラだとか、そういった文脈と手を切ってしまっている。そこまで言っていいだろう。おそらく、Pixel 4は、ひとり、見えるものや見えるはずのもの云々といったハナシに縛られず造りに造った人造世界を演出するという独特の道を行っている。それが、ソフトウェアがすんごいということの真意味だろう。

本機のカメラ機能について発売当初から無数の評言があるが、ほぼどれも、Pixel 4がやろうとしていること・やってしまっていることの真命題が分かっていない。一方、こんなことを考えながらググっていたら見つかる分かっている人の文章(別所隆弘氏の「Googleのスマートフォン Pixel 4が切り拓く「カメラの再発明」と「写真の再定義」 」)を読むと、Pixel 4が如何に撮影というものを革新してしまったかが伝わる。というかこの文章非常に見事に書かれてあって、こっちを読んだほうがずっといいから、本ページよりも、この文章を読んでください。

そして上の絵のような絵が撮れる視覚世界造り能力つまりソフトウェア能力が、「デュアル露出補正(Dual Exposure Controls)」である。

例えば下の画像の下端に出ている2つの目盛りの右側(露出補正ハイライト)が明るさ調節で、これをグンと上げると上掲画像のように夜を殺してしまう。次に、2つの目盛りの左側が暗部補正シャドウ調節で、これを上げると、影かかって暗くしか見えないオブジェクトが、(現実視覚風景と違って)クッキリ見えるようになる。だから、モノをハッキリ見たいか・シルエットが欲しいかでシャドウを調整する。とはいえ、画面上をタップしたら自動でハイライトシャドウを設定してくれるから、こうしておいて自分で調節しなければ、そこまで不自然な光配置にならないことになるだろう。

例えば曇った日に見える風景の普通は上図のようなものだが、シャドウを調整すると下図のようになる(ハイライトはすべて同調整。以下同じ):

やはり、「見え」ているものが「撮れ」ていると言うのに抵抗があるような絵だろう。そもそも肉眼ではどれだけ暗く見える風景でもPixel 4には豊富な光の情報だらけなのではあるが、それでも、右図のような画像は、高度な集光レンズに映ったモノそのもの自体というよりはずっとはるかに、ソフトウェアが光情報を元に人工的に制作した制作物である。

細かい違いを見てみよう。上から下にかけてシャドウを少なくしている。

上から下にかけて、リアルで物語の有る(文字通り翳の有る)絵から、物体をハッキリ見せてやろうというAIの人造作業になっていっているのが分かる。最下段のように「見」えることなど無い。それは撮るものであり造るものであり演出するものであり、ITの時代の申し子というべき産物である。

例えば照明ない地下的な場所などがどう「見」えるかと言うと、勿論こう「見える」より他ない:

これが「見え」というものだ。これ以外に見えようがない。しかしPixel 4が暗部を奪うと、

という風に「撮」れることになる。Pixel 4は闇を抹殺する。

もう一度言うが、目の・肉眼の体験がだいたいこのようなもの

なのだろうと提示するPixel 4は、指定すれば、

という像も提示する。影とは何なのだろうかと考えさせられ、従って同時に、光とは何なのだろうかと考えさせられる。

 

明らかに、スマホカメラが普通のカメラと競っても仕方なく、これを範にし続けても仕方がないし、そんなことをしていないだろうし、そんなことをしていないのがスマホカメラというものなのだろう。Google Pixel 4が特に顕著にやっているみたいに、絵を収めながら同時にAIが仕事をするというカメラ、それがスマホカメラなわけだ。

そしてそういったスマホカメラの自分らしい在り方(Bestimmung)を最もまっとうしているのがPixel 4なのかもしれない。ありのままを写し撮ることこそしないで、加工し人造した世界を造る。だから望遠性能にこだわったのかも知れない(目玉機能の「超解像ズーム」)。

例えば「4」で搭載されなかったとさんざん非難されている超広角だが、非難している者は、Googleスマホのやろうとしていることが分かっていないと言うしかない。超広角で撮れる絵は肉眼視に近いものである。これを仮に超々々々…広角していけば、いずれ、見ているがままの風景に近付いていくだろう。しかしそんな「まま」なんてのをGoogleスマホは追求していない、逆を追求している:いかに撮るかでなくいかに造るか。いかにソフトウェアに仕事をさせるか(現代はソフトウェアの時代である)。

広角の反対の望遠の方向がそうだ。それは自然ではない。広角で撮れたものを見ることは自然に見ること(むしろ生物は広角の見方しかできない)であるかそれに近いが、一方ズームして見ることは是いかなる生物にも出来ない(ズームされているような視野を持っている生物が居たとしてもそれは元々がそうだというものであって飽くまでズーム「する」ことは出来ない)。

超広角には目もくれずレンズ搭載もせず超解像ズームに傾注したPixel 4が、2019年で最も正答を出したカメラスマホなのかも知れない。言うまでもなく、正答とは万人に受け容れられるものではない。

京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室
京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室
京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室

第34回・文系研究者の環境~自作PC編③~(松波烈)

京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室

今回はこの記事で作成したPCデバイスのCPUクーラーを交換するという記事になります。

 

付属の純正クーラーが、ちょっとした負荷ですぐに唸りを上げるものだから、

Cooler Master Hyper H412R サイドフロー型CPUファン [Intel/AMD両対応] FN1179 RR-H412-20PK-R2(2020/02/13購入時価2200円)

に交換する。

こういったPCパーツ系の記事でよくある商品の記念撮影をまずしておく(なお、撮影はすべてGoogle Pixel 4

中央のモノが届いた商品で、右端が取り外したリテールクーラー。

梱包内容の中にある取り付け用の部品たちがこのよう

であるのだが、全部は使わない。今回はIntelのLGA 1151のソケットということで、このソケットなら、上画像のうち左図のものたちを使わない。

左図の部品たちは不要なゴミになってしまう。PCパーツ(のみならず組み立てものは何でもそうだろうが)は得てしてこうで、結構たいがいしっかりしているように見えるネジやマウンタなどであっても本当に使わないのだから不要になってどうしようもなくなるものである。

いちおう左図部品たちはAMDのソケットに使う部品ではあるから、将来AMDのCPUに流用する可能性があるなら、捨てずに取っておいてもいいかもしれない。

とはいえ、このような安クーラーをものもちさせても仕方ないものではある。将来別のCPUを買えばそれに応じてファンも新しいものに手を出せばいいのである。自分が新しいことを学ぶ上でも、そして経済を回すうえでも、ものもちとか大事にする使い方とかは、悪にしかならない。

さてにとにかく、上画像の部品の中から左画像の部品たちをあらかじめ除いておくと、1151用の部品を確保したということになる。部品でごちゃつくことがなくなる。

ところで上画像の左端に付属グリス(の注射器)が見える。今回もCPUグリスはここで書いた使いきれなさそうな量の安シリコングリスにするつもりだったが、明らかにこの付属のほうが質が上そう(イメージです)だから、こっちを塗ることにする。ただ、上述リテールクーラーの不調が安シリコングリスに依るものだった可能性も万一もしかしたらあるかもしれない(このPCで使ってて一切不調なかったのだから、そんなワケがないのだが)ため、安シリコングリスを塗って本クーラーに替えて様子を見るという問題切り分け作業をしないといけないのだが、しかしながら、もうめんどかった。

上画像に見るように説明書が付いていて、そうザルなものでもなく、書いてる通りに作業していけばいい。なお、この説明書だが、ソケット1151は「115x」と表記してあるから「115x」の箇所を見るように

ただイラストがおかしくて、例えば右画像で「E」と書いてある部品だが、こんな形ではなくてもっと長いし見た目金属の棒である。

その「E」をこの手裏剣のようなものに4本とも全部挿して裏返してみると、右画像のようになるわけである。この「E」取り付け周辺の作業が説明書を解読させられるところとなり頭絞るところとなりそこそこ難儀である。

そこでさらに難儀にややこしいことを言うことになるが、この状態になっているところで「E」が「F」のくぼみにメリ込んでいるようにしないといけない。それは左画像に見る通り。上がメリこんでいて、下がまだメリ込んでいない。

このようにメリこまさなければ、マザボの裏側の4穴に4つの「E」が通らない。

なお、CPUクーラー取り付けでマザボを取り外す必要が言われるが、本商品は、マザボを取り外なくても取り付け作業ができる。マザボの裏に上画像の手裏剣的ブツをくっつけるだけのこと(4穴に4棒を挿すこと)である。

画像で示すと、右のような具合になる。PCにおおいかぶさって真上から撮っているところだが、PCケースのパネルを外してマザボの裏側を露出させればいいだけのことである。

ただし、この4棒に、マザボ表面で、クーラー側についてるネジを差し込むのだが、これが多少てこずることにはなる(なお、クーラー側に部品取り付ける作業は、ぜんぜん難でないし、説明書のイラストも6割方正確なので、割愛)。

というのは、この手裏剣は、刺さっても、別にそれでは固定されているわけではなく、グラグラしたもので、棒が穴からすぐにすっぽ抜けるというものなので、この手裏剣をマザボ裏でぐっとシッカリ押さえておいてその上でマザボ表側で4ネジと4ネジ穴を合わせていって締めていくということをすることになるからである。

ちなみにそのネジとネジ穴だが、左画像の通り。

青で囲ったネジを青で囲ったネジ穴に、赤で囲ったネジを赤で囲ったネジ穴に、残り2ネジ+2ネジ穴は見えていないが勿論ある。これらのネジ穴はもちろん上記の「E」。

そしてこの押さえるというのを誰がやるのかということになる。つまり、2人で作業したいことになるのである。

とはいえ、今は1人だ。そしてこの手裏剣を押さえておけれたらそれでいいのだから、自分などは、適当な物体を手裏剣と壁の間に挟むつっかえ棒にして、そうやって押さえておいた。

つまり、何とかなった。つまり、所詮CPU空冷クーラー、そこまでしんどいものはない。

こうしてクーラー本体をマザボに固定して、さらに、商品開封時には付いているファンを説明書に従ってクーラーから外した上で作業していたから、それを元通り付けて、完成。

取り付いたところで真上から撮影すると、右図のようである。

見ての通りM.2その他の何にも邪魔にはなっていない。リテールよりはずっと大柄なクーラーだが、マザボ上の何にも干渉はしない。これがこのように収まるケースやマザボが何なのかは、上に貼ったリンク先に明記してある。

 

取り付け後に電源付けてからの動作はいたって正常、もちろん静音は静音。UEFIでファンスピードを「Silent」にしてるとほぼ無音(それでCPU温度29℃台)。「Full Speed」にしても、まあまあ音が鳴っているなという程度。

京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室
京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室
京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室

第33回・文系研究者の環境~デバイス編⑦~(松波烈)

京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室

前回記事に引き続きハイエンドスマホGoogle Pixel 4のメモ。

 

今のところどこでも言われていないようだが、「カメラ」モードだと、水準(平)器が出る。特にインストールしたアプリでもなんでもない。(以下画像はすべて、画像上で右クリックして「画像だけを表示」をすると十分な大きさで表示されます)。

画像中央を見てほしいが、水平の線が出ていて、2°傾いていると表示されている。これが0°になっていると水平な写真が撮れていることになる。0°になると微バイブするのもありがたい。ヨコ倒しで撮っているが、タテで撮ってもいてもこの水平器が出てきてくれる。

これが出る条件だが、「カメラ」モードのみで発動する。機体を上下に傾けず真っすぐ持って5秒程待つと、出てくる。左右にはいくら傾けても構わない。光源の多少もズームの有無も被写体の距離も関係ない。①「カメラ」モードで②機体を真っすぐに持って③5秒以上待つ。これだけ。

ただ、言うまでもないが、たとえ傾いた画像が撮れてしまっても、水平に微調整できる画像編集機能がもちろん付いている。

 

昼と言えば、前回に、昼ひなかの街中を撮ってもハイエンド高画質が撮れること、別に夜シーン専門のカメラではないということを述べて画像も貼っておいたものだが、確かに、あくまで、日常の何気ない夜の近所でも、夜景モードで劇的な絵にすることができるのがこのスマホのカメラの最大の売りなのではあるのだが、かといって昼光下での撮影が凡庸な画質しか提供しないというものではない。

例えば、まったく別の路地だが、右図の昼光下での路地、いかがだろうか。圧縮しているとはいえ画像上で右クリックして「画像だけを表示」をするとそれなりの大きさの画像が見れるから確認いただきたいのだが、どうだろうか。

自分のような低品質のカメラや携帯カメラなどでしか撮ったことのない者が見ても、というかまあそうだからこそ、右図の写真のただならぬ質感が感知される。

実際、130万円超のデジタル一眼レフGFX100と10万円超のiPhone11 Proの写真の質の違いが判らないという話があったりするが、そこからすると、その11 Proとえんえんと比較され続けているPixel 4の画質も如何ほどのものか知れるというものかもしれない。たしかに、Pixel 4の画質もン十万円カメラの画質と見分けが付かない

もう十分ということはわかるのだが、念のため昼シーンの画像をもうちょっと挙げておきたいのだが、自分などが風景写真としては最も美的興趣をおぼえる太陽光に光る雲というのも収めておいたものを挙げておきたい。

被写体も撮り方も、何の自慢もできない極めて凡庸なものに過ぎないが、現れている画質は凡庸とは言い難いものだろう。自分が見たことのある晴天と雲の写真の中では、本格的な写真集に採録されるような見えになっていると見受けられるのだが、いかがなものだろうか。

もちろん、植物や建物外壁の輪郭線や地面に映る影やそれに特に個々の色の発色など、よくここまで高画質な…という水準ではないだろうか。

 

さてまだ出始めのためかなにかしらの欠陥がところどころあり、シャッターボタンが反応しずらいという悲惨な不良が報告されていたりするものだが、自分の機体に関しても、ときどき不具合がある。

例えばブラウジング上のことだが、指で拡大・縮小(ピンチアウト/ピンチイン)する操作ができないサイトが有る。例えば「Yahoo!知恵袋」「はてなブログ」「メシ通 | ホットペッパーグルメ」等(ただ、Yahoo!の他のページは出来る)。

ただしこれには解決策がある。そのサイト上、1本指でトントン2回タップして、2回目で指を離さないようにして、そこにもう1本の指を追加してピンチ操作する(つまり1本指ダブルタップ→切れ目なしでピンチ操作する)のである。するとあら不思議、すなおに拡大・縮小されてくれる。確かにAndroidにはホーム画面含め全箇所で拡大・縮小できる機能(トリプルタップなど)もあるにはあるが、これだと、上述「Yahoo!知恵袋」「はてなブログ」が読むのにちょうどいいサイズにならない。

他に、左の画像に見るように、画面下部に表示されるアクションの通知が消えないという不具合がある。

これは実は「消えない」表示なのではなくて、「操作が必要にもかかわらず、短い時間しか表示されないメッセージ」なのだった。具体的には、「設定」の中の「ユーザー補助」の中の「操作までの時間(ユーザー補助タイムアウト)」、これが「デフォルト」から「2分」まであるが、操作が必要にもかかわらず短い時間しか表示されないのは困ると「2分」にしておいたからこんなに表示が消えなかったということのようである。「10秒」にしたら10秒で消えた。

 

それにしても超高機能デバイスである。つい先日の4日「Motion Sense」機能が解禁された。ググってもらえば解説がいくらでもあるからそれはいいとして、要するに、スマートホンなのに触らないで操作できるのである。まだ出来ることは少々だが、これからそんな時代になっていくのだろう。

京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室
京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室
京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室

第32回・文系研究者の環境~デバイス編⑥~(松波烈)

京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室

この記事に引き続き、去年10月に出ていたハイエンドスマホGoogle Pixel 4のメモですが、

売りの1つが暗所での撮影に強いカメラということで、実際「夜景モード」で何気に撮ると

という精彩な画像が撮れる。大分明る目に設定してあるから写真も明るい。

この明るさ調整だが、暗所でカメラを固定しても「天体写真機能 ON」が表示されない時には明るさを高くしていく(指先でのコンマミリ秒の調整)とONになることがある。というのは、肉眼ではどれだけ暗く見える風景でもPixel 4には豊富な光の情報だらけらしく、自分の目で見て暗いと見える場所からさらに何も見えない場所を撮っているつもりでいても、「天体写真機能」を発揮するまでもないから、別に大して暗くないから、のようである。明るく撮ってと指定しないといけないということである。実際「夜景モード」という言い方が語弊があって、「夜景」たる【街の灯りの遠景】を収めて「夜景モード」にしても、「天体写真機能」は立ち上がらず、上に言ったように明るさ指定を最大に近付けていくと立ち上がるのだが、ここで1分台・2分台・さらに4分と露光してみたが、ギラギラの写真が撮れるばかりだった。

そうは言いながらも、どんなシャシンが撮れるのかを比較してみよう。

↑ 天体写真機能 ON、露光2’19、「ファー」のフォーカス

↑ カメラモードで無調整

↑ 夜景モードで数秒だけ露光

すべて同一被写体の2.5倍ズームだが、こう比較してみると、いかがだろうか。「天体写真機能」で撮ったものが一番、いや普通カメラで撮ったものが一番という見方もあるだろうが、大方は、夜景モードで数秒だけ露光している最下の画像がイイと見るだろうと思われる。

しかしまあ、撮った時はギンギラギンやないけと見えたがさすがに「天体写真機能」で撮った絵は劇的で何か物語があるかのように見えるいや魅せる。下2枚のおっとなしい優等生ぶりに比したら好ましいかも知れない。未知との遭遇をしているシーンだ。丸神頼之はどこへ行ってしまったのだろう。

とは言うものの、やはり「天体写真機能」は本当に光源が限られているシーンでモノを言うようだ。そういった場所を確保してこの機能で撮れた絵を近日レポートしたい。

 

この、「肉眼ではどれだけ暗く見える風景でもPixel 4には豊富な光の情報だらけ」という私で勝手に作った公準は実に本当で、多少でも光があればそれをAIがばんばん活用して鮮明で精彩な画像を作り上げてくれる。

つまりAIが人工的に構成する風景なのであるが、人間の目だって目というより99999%脳であって脳が処理したモノを見ている見させられているだけであり現実の直視ではなく構成でありフィクション造りである。

ということで、「天体写真機能」を発揮しなくても、「夜景モード」で数秒露光しただけでも大変鮮烈な絵を撮ってくれる。(もちろん左の画像は元容量から相当圧縮してある。それでこの鮮明度だ。)

そのことを確かめるために下の2枚を用意しているが、2枚のうち右の画像が普通カメラモードで明るめ設定で撮ったもの、左が全部同条件で「夜景モード」で数秒だけ露光して撮ったもの。画質の差が歴然である。特に影の処理に如実な差が表れているが、そこだけでなく、カメラモードだと全体がノイズがかかっているのに対して夜景モードだと写る全物体が輪郭クッキリである。このサイズでアップしているからそれが見えにくいところではあるが。

とはいえ、繰り返すが、たいがいさいきんまでガラケーカメラだった自分などからすれば、右のカメラモード撮影画像でも十二分に驚異的な絵である。現代のカメラ技術は夜の路地のような難所をここまで魅せれるように出来るものなのか…。

というか、そのガラケーでも全く撮ることもなく勿論デジカメもほぼ触わったことがない自分からすれば、現代の超テクノロジー時代にタイムスリップした気分、ただただ驚嘆である。

日本は今国威も経済もずいぶん斜陽らしいが、しかし、かといって、全盛らしい戦後数十年間だかバブル期だかに戻りたいだろうか。90年代ですら、それこそムーアの法則により、現時点から見れば、ITの極貧困時代にすぎないではないか。

生後~2000年代頃までの写真や広告や物品や文物や風景や映像や表象に終わってくれてよかった旧時代という悲壮しか見えず何のノスタルジーも知覚しない中年は全国で私だけだろうか。
(昔日を賛美する傾向や旧時代の物品を愛好する趣味がrosy retrospectionまたはnostalgic biasという認知エラーだと現在科学で明らかになっている。)

さて、比較2枚の内の夜景モード撮影画像、「天体写真機能」ではなく、機体を固定せずとも使える機能(数秒だけ露光)で撮ったものであり、これだけのモノが撮れるのである以上、Pixel 4の本領発揮には三脚必須なりということには別にならない。それもまた出来るししたらいい場面がある。上に述べたように、近日実証して行きたい。

 

さてPixel 4のカメラの売りとして他に望遠撮影があって、他のサイトの分かりやすい説明を見てもらったほうがいいから、非常にわかりやすい説明のページなり、iPhone 11のズームと比較しているページなり、今本稿がしようとしているみたいに夜景モードと望遠を組み合わせているページなりのリンクを貼っておくが、実に、Pixel 4というのは、暗所を明るくして物が見えるようにした上に、さらに、遠くの肉眼視認不可能なものをはっきり見せてくれる、ということが出来る代物である。

 

 

 

 

 

左端の画像が望遠最大の8倍、そこから右の画像がややひいたもの、右のがもっと引いたもの、右端のが望遠なし。つまり右端の位置から撮っているのだが、左端に見るように数10メートル離れたところにある選挙ポスターがはっきり見える。画像は相当に圧縮しているが、元画像では選挙ポスターは字まで見えて何が書いてあるかが読める。

こう見るとPixel 4の凄さが判ってくるかも知れない。実際これは上述したように光を何かに焼き付けるカメラたるカメラではさらさらなく、高機能レンズとAIが織り成す光のマジックなのだろう。

という事を、次に比較する画像2点で見たいのだが、 左が夜景モードの数秒露光で撮ったもので、右が同一の被写体を普通カメラモードで撮ったもの。

右のが肉眼で見ている画にもちろん近く、左の絵がヒトの目に映ることなどないであろう造られた画である。やはり圧縮していてよさが分かりにくくはあるが、夜景モード版のほうは葉や枝の輪郭が克明に写っている。

しかしこのように見ると、夜景モードは、単にわずかな光源から被写体の視覚像を構成しているマジシャンというだけのものだろうか。実際肉眼では右のところまで見るのが限度で、テクノロジーだと本当の実際に左のところまで「見」えているのではないのだろうか。それを提示しているのではないのだろうか。目で見て暗くてよく見えないものならそれは本当の本当にそこまでしか「見」えないものなのだろうか。ヒトの桿体細胞なり視神経なり視覚野V1~の限界と、ブツそれ自体・そのソレが本当にどこまで「見」えるものであるのかは、モトより違う。左のように見える生物がいるのかも知れない。少なくともPixel 4(やその他のカメラ)はそういう生物なのかも知れない。

いずれにせよ存在しているものは電磁波だ。電磁波を、カメラならこう解釈する、ヒト大脳ならこう解釈する。野菜シスターズ。青・白・青 どっちだろう

ちなみにこれら2点だが、ここでも画質が落ちないズームを実証したくて1.5倍ズームをかけているのだが、等尺だったほうが枝がぎょうさん映っておもろかったかもしれない。アップ絵よりも引きの広角絵が欲しいところだった。そのことから思い出すのだが、Pixel 4の欠点として(電池が2800mAhで持ちが悪いの他に)よく言うように広角に弱いというのがあって、広い画角が欲しければ、前作の「3」の97°から90°に落ちた前面カメラを使うことになる(背面は52°~77°)。もちろん背面カメラより画素数が落ちる(普通レンズがSony IMX363で1220万画素/普通レンズがSony IMX481で1600万画素/前面レンズがSony IMX520で800万画素)が、実際撮ると、このようである:

これが背面だと狭い画角になり木が迫ってくるばかり。前面カメラ、優秀で大助かり。それに、画素数が落ちてるとはいえ、画質も、どちらにせよ超絶テクノロジーなだけに、体感上の違いがあり得ないだろう。

非常によく言うように画素数は数百万で十分で画素数競争はどうかというものでもあるようだ。

(画素数の何がどうなのかの問題は込み入った話だしこの件には相当量の記事と議論があるのだが、例えば低画素数だからいいのだということを説明しているこの分かりやすい解説ページなど見てもらいたい。ちなみにここに、iPhone6のカメラが800万画素でCMOSイメージセンサがソニー産だとある。「11」もソニー産だとこのページにある。)

競争の中、去年11月発表のXiaomi「Mi Note 10」の1億800万画素というのも出ている。gigapixelと言えば1999年時点で17億画素の写真が作られていて2010年代が数千億画素の時代だったが、こういうのはスマホで手軽に一瞬で撮ったようなものなのではない。1億画素をパシャパシャというのがどんだけスゴいことか。

そう言えば、回線速度はNURO光な2Gbpsも到底必要なく100Mbps下回っても一般使用では体感上の違いはまず無し(逆に非一般というのはひたすらオンラインゲームの話に限られる。PCやスマホの超高スペックはただただゲーム(特に3D)のためのもの)とも大変よく言うが、似た話である。

そうは言っても、せっかくテクノロジーが爆発的進歩したがっていてしているのだから、そう水をささないで、意味がなくてもあってもどっちにしろ、IT技術には、精密化・微細化・高機能化の道を突き進んでもらったらいいのではないだろうか。

さて暗所から抜けて昼日中だが、広角に弱かろうと夜撮ってなんぼだろうと話がなにがどないでも、結局Pixel 4は画質が超高い。そういった場合に、例えば風景を撮るなら、特別にどこかスポットに出掛けて入念に構えて撮るべきものだろうか。そも撮影スポットや名所は誰もが撮るところであり被写体としてオリジナリティがない。周辺近所だと、自分が住んでいる所という何よりのオリジナリティが得られる。その際に特別な技量や撮り方がまた是非あるべきだろうか。しょーもない近所を素人がてきとーにパシャっとやっただけで目も覚める鮮やかな絵が撮れる、そんなテクノロジーの恩恵を楽しむというカメラ時代なのではないだろうか。そう考えるとインスタ映え的な撮り方もどうだろうかというものだ。お仕着せて・装い凝らして・念入りに構えて・やっと撮った上で・さらに加工に加工、そんなコシラえ上げた写真、もうそんなのは要らないですではないだろうか。特に考えもなく日常のつまらんものを撮ってもそれが非日常で特別な画になってしまう、そんなカメラを持っているのだという自分の時代の自分の持ち物の自覚をちゃんとしたいものである。

京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室
京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室
京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室

第31回・文系研究者の環境~自作PC編②~(松波烈)

京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室

ということで、前回に引き続きソロ曲の話でしたが、最新シングル「ソーユートコあるよね?」に至ってもいまだに良曲に恵まれていないとしか言えない松井珠理奈と対照的にどの曲も聴き応えある(し歌唱も抜群の)古畑奈和の特に観覧車(板野友美系の曲)がSKEのソロ曲では自分には最高だが、かといってあの野島樺乃の夢の在処へが次点だと言うつもりなど毛頭ないのだが、それにしても白井琴望の誰にも言わないでも捨て難く、実はここで一発のMVが大好きだったり…

 

本題に戻りますが、ということで

Intel Core i5 9600(2020/01/25購入時2,6921円)
ASRock ATX マザーボード B365 Pro4(2020/01/25購入時1,0174円)
PATRIOT メモリ DDR4 2666MHz 4GBx2(2020/01/25購入時3900円)
サイズ PCケース SFX250W電源搭載 M-ATX(2020/01/25購入時6110円)

をまずAmazon購入。ケースも買っているが、これは、いま使っている自作PCの中身をこのケースに移して知人に譲渡するから。だから自分のではないので、自分のになる3名を、例の記念撮影で:

ところで、メモリなどは容量が足りていればそれだけでよいものであって、見つかる限り最安値のを無難に8GB選んだ(ちなみにこの記事で見たPCでつい最近確認しているのだがDRAMメモリなどというものはWindows10の一般人使用では4GBでも足りすぎるぐらい足りる)ところ、いま使っている自作PCに刺しているのと同一商品だったことに後で気付いたのだが、しかし、開封してみると

と色が異なっている。人間、以前やったことと同じことをやっては・同じ物に手を出しては絶対にならないからメモリ購入は失敗したかと思ったが、気休めに色だけは違っていてくれていた。

まずは自分のPCを組んでいく。おなじみCPU取り付けシーン。簡単な自作でならここが一番甲斐のあるシーンだろう。

ソケットにCPUを固定したら、クーラーを取り付ける前にグリスを塗る。リテールファンに付いているグリスは拭き取ってしまい、サンワサプライのシリコングリスTK-P3Kを塗る。いま使っている自作PCにもこれ。2017/02/13購入だが使う用がなく今後も無くなる気配なし。グリスなど安ければ何でもいい。ただ安すぎるから高いのに手を出してもいい。

あとメモリを差し込んでマザボ完成、ここでようやく凡ミスに気付く。これを入れようとしていたいま使っている自作PCのケース(Thermaltake Versa H17)を流用するつもりだったのだが、MicroATX対応品であり、ATXのB365 Pro4は当然入らない…。ケースまで新品にすることになる。

… 知人に譲渡するPCからやっつけてしまおうと、いま使っている自作PCのマザボを上記の「サイズ」の電源付ケースに移す。その画像は無いが、作業は順調に進む。電源投入は3回目ぐらいで破綻する。不良品でした…。しかも電源ファンがAmaレビュー通りうるっさいこと!!とにかく、自作時にはシャットダウン→起動数回のテストは必ずしておこう。もらってすぐ動かなくなるPCを差し上げてしまう所だった。

という、数回起動して電源スイッチが入らなくなる不良商品を返品した顛末はもう記さないが、それにしても10年前後前などと比べてAmazonもどんどん返品がしやすくなっているが、毎日毎日、買って気に入らんから返品するだけのトンデモ消費者たちからの返品の山になっているのだろうか。とはいえ、トンデモ商品を造る業者と売る業者も後を絶たない。売る側と買う側の戦争を自由市場と言う。

「サイズ」の電源付ケースは諦め、いま使っている自作PCのケースに元通りマザボを戻す。差し上げる相手も自分同様ライトなユーザーだから、ケースファン2個は抜いておいて自分のほうで使うことにする。どっちにせよ不要だが。

これで1日目(2020/01/28(火))が終了。

急遽注文したケースと電源が届くまでに、興味のなかった「最小構成」をやってみるのが2日目(2020/01/29(水))の出勤帰宅後の夜。

電源が、いま使っている自作PCのケースに組み込んだままのを使うから、このようにややこしい絵面になっている。SSDはここで言ったTranscendのTS120GSSD220S、キーボードはここで記したMajestouchのFKBN108ML/NFB2SHK、マウスはこの記事に書いたSHEYIのM618 Plus。マザボ右下に写っているマイナスドライバーで「PWRBTN」(電源ボタン)をショート。火花も音も何も出ずCPUファンが回り出す。ディスプレイはASUSのVZ239HR

2018/10/14にタイムセールで1,2980円で買ったが現時点1,0673円、よくあることだ!

第9世代Coreにマザボが対応しているか問題が心配だったが、この通り現時点では問題なく立ち上がり、

Windows10も問題なく立ち上がる。

3日目(2020/01/30(木))、28日晩にAmazon注文していた商品たちがもう届く:

オウルテックのGOLD電源FSP AURUM Sシリーズ 400W AS-400(2020/01/28購入時6721円)
ANTECの「【P7 Silent】優れた拡張性を備えたATX対応ミドルタワーPCケース」(2020/01/28購入時6115円)

である。電源は今までBRONZEだったのだがGOLDに昇級。電源は小マシなのにしたい。

そのことについて、例えば非常に参考になることを山ほど聞ける動画で電源は高品質に手を出す必要はないと述べていたり、他に、容量以外は何も気にしなくてよくて安物の危険性などは別に無くて「電源はケチるなという俗説」は「〔容量を〕ギリギリにケチると電源が無理して寿命が縮むという意味で使われたものが、いつの間にか高いのを買えという風にすりかわって広まったのではないか」(「バリューな商品を求めて」氏の記事:【回答】PC電源をブロンズからゴールドに変えると何が違うのか?)と述べているページが有ったりするのだが、しかし考えてみると、万一ではあっても安全に直接関係する部品をそんな数千円なり1~2万円なりケチっても仕方がないのではないだろうか。何年も使うのだし、安心を買えるのだし、高いのなら気分がいいのだし、気分のよさとロマン以外に自作の目的は究極的にはないんだし、別に、金かけといたらいいじゃないのだろうか。ものによってはTITANIUMが1,0500円で売っている(玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS TITANIUM 500W ATX電源 KRPW-TI500W/94+)が、別に3~4万ぐらいかけてもいいだろう。電気を送る部品なのだし、PCの血液にして神経と言っても足りない電流というものを司っているらしいのだし、兎にも角にも大事そうなのだし、安い品を擁護しても仕方がないのではないだろうか。

出勤+上述知人に譲渡後帰宅の夜、ケースにマザボを入れたところ:

光学ドライブベイが付いてるので、この記事で述べた日立のGH24NSD1も居場所がある(今まではなかった)。

さていま使っているCore i3-8100からCore i5-9600に変えて何がよくなかったかと言うと、今のところは、体感上は何の変化も無い。まあこんなものである。低スペック民には高スペックPCなどロマンしかなくそれ以外何も無い。Pentium G630のLenovo H330 11856BJからCore i3-8100の自作に変えても起動時間に変化が感じられなかったように記憶している気がしていなくもないように思うことにしたいと考えているものだが、今回Core i3-8100からCore i5-9600に変えて、コアが2個増えて、キャッシュが3MB増えて、ベースクロックが0.5GHz減って、そうして、起動時間(電源スイッチ→FirefoxでのGoogle検索可能までの立ち上がり)が36秒から36秒になった!やったね。坂本真凛。他に時間が気になる操作は何だろうか。「システムイメージ」の「作成」などSata接続で7分10秒ほどしか掛からず、外付けHDDケースからUSB2.0接続でやっていた頃(時に2時間以上かかる)と別次元だが、旧マシンでもいっしょぐらいだった。しかし起動やバックアップはCPUがそない関与してるだろうか。時間が最も気になるのはスキャニング後のPDF化で、この記事に記したスキャナーを使っているが、早速マシュー・サイド『失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織』(9784799320235)という必読絶読の名著をスキャン、スキャン後のPDF化にかかる時間に体感上の変化は無かった。スキャン後のPDF化にはCPUがそこまでモノを言うわけではないようである。

京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室