京都大学大学院ドイツ文芸表象論奥田研究室最新情報

京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室
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日本独文学会京都支部秋季研究発表会のお知らせ

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12月9日(土)の午後1時30分より、日本独文学会京都支部秋季研究発表会を開催いたします。

ぜひともご出席くださいますよう、ご案内申し上げます。会場・日程・プログラムは下記の通りです。

 

日時: 12月9日(土) 午後1時30分~
会場: 京都大学 吉田南キャンパス 総合人間学部棟地階 1B06室
(リンク先キャンパスマップ 84番の建物)

開会の辞 奥田支部長

研究発表

1. マックス・フリッシュの戯曲『サンタクルス』――もう一度「生」を取り戻すために
寺澤 大奈(京都大学非常勤講師)
司会:今井 敦(龍谷大学)

 

――休憩――


2. アドルノとツェラン――両者の往復書簡も手がかりとして
細見 和之(京都大学)
司会:今井 敦(龍谷大学)


――休憩――

総会

閉会の辞 河崎 靖(京都大学)

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学びコーディネーターについて(牧野)

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久々の投稿になってしまいました。
ここでは京都大学の学びコーディネーター事業について、紹介したいと思います。

この事業は、高校生向けに、高校での出前授業、もしくは京大での大学見学の際のオープン授業を行う事業です。

奥田研究室のメンバーも、学びコーディネーター事業に登録しています。

高校生に向けて、自分の研究をお話することで、研究状況の整理になるとともに、高校生からの新鮮な反応から得るものがあるのではないかと思っています。

詳しくは、以下のURLをご覧ください。

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/admissions/events_news/office/kyoiku-suishin-gakusei-shien/nyushi-kikaku/news/2017/171215_1.html

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美学会に行ってきたこと(松波)

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私 松波は美学会に加入しています。西部会の研究報告会が今出川の同志社大であり、映像と音の同期に関する考察という報告だけ聴講してきました。「映像」というより「映画」が主な対象、自分の関心のある作品は挙がらなかったが、映画において「音」(といって効果音とBGMのことです)を映像よりもコンマ数秒遅らせるのが常套の効果的な技法であるという情報を得ました。

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JGG京都支部会(松波)

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JGGの京都支部会が今月24日に立命館大学の衣笠キャンパスで開催されました。
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフのDas Vermächtnis des Arztesについて作品の位置付けと分析(研究発表者・麻生陽子さん)、金子哲太先生による古高~中高ドイツ語におけるhaben完了に関する議論など、盛り沢山な内容でした。

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講演会のお知らせ(牧野)

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立命館大学大学院先端総合学術研究科の院生プロジェクト、「音楽と社会」研究会主催で、3月5日(日)15:00から、講演会「国民音楽の遅れ~チェコ音楽、イスラエル音楽、映画音楽~」が開催されます。

講師は池田あいの氏(京都大学 ドイツ文学)です。

参加費無料、事前申し込み不要です。
ドイツ文学・文化研究、音楽研究にご関心をお持ちの方は、みなさまお誘いあわせのうえ、ぜひお越しください。

詳細は以下のURLよりご確認ください。
http://www.r-gscefs.jp/?p=7266

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Eva Horn教授講演会(松波)

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本日15:00~17:00、京都大学文学部第3演習室(吉田キャンパス文学部校舎2階)というコンパクトな教室にて、ウィーン大学よりお越しいただいているEva Horn教授の講演会が開催されました。
この会は、九州大学の小黒康正先生の主催であり、文学研究科の川島隆先生が司会を務められました。日独京都支部やドイツ文学研究科から合計10名近く、われわれからも、奥田先生、総合人間学部の下野君、私、が出席しています。
50分ほどの講演後に、主に主催者・司会者、さらに女性ゲルマニスト3名から意見が表明され、活発に議論が交わされました。

題目は、「気候と文化:人新世における精神史」、詳細はこのプログラムです。

Horn先生の講演の骨子は、この人新世に手付かずの自然というものは存在せず、気候と人間との相互影響関係(という点で無論和辻の『風土』にも言及されました)を考慮せねばならず、要点は人間が気候に及ぼした影響から人間への「フィードバック〔Rückkopplung〕」である、といったものです(よって、議論の時に、自己産出調整系としての自然や日本の「花鳥風月」等が聴講者側から提議されていたのは、講演の主旨とあまり関わっていないように見えました)。

Horn先生の講演は、気候変動に関する多数のグラフ等で現在の状況を説明、「持続可能な開発」の「持続可能(nachhaltig)」の解説、等々、元環境学専攻の私には馴染み深い話題が並んでいた上、たとえ「パプア〔ニューギニア〕」でもこの世に原自然は無いということで『沈黙の春』に言及されたこと、非常に感銘深く、共感深甚でした。この点には、チャールズ・C・マンの『1493』で紹介している北米先住民による気候調整の仮説もかかわると見え、スケール極大の文化史が予感されます。
しかし何よりも、Horn先生がビュフォン、モンテスキュー、ヘルダーを議論の支持にされていたことが興味深く、旧時代の言説のアクチュアリティを強調されているのには、感動、いや感激すらしたものです。

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