京都大学大学院ドイツ文芸表象論奥田研究室最新情報

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第35回・文系研究者の環境~デバイス編⑧~(松波烈)

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この記事に続きハイエンドスマホGoogle Pixel 4の考察。

どんなハイエンドスマホたちが暗所を鮮明に撮れても、Pixel 4がひとり夜の魔術師たることには違いがない。例えばこれまでに見てきた「夜景モード」だが、明るさを最大限にして撮ると、

このようになる。これは昼の露天ではなくて、夜の真っ暗な路地裏である。

このようにPixel 4というのは夜から夜を奪ってしまうような代物なのだが、こうして得られる絵ときたら、もはや、肉眼で見えるものなり自然な視覚風景なり云々といった事とは関係がなくなってしまっている。リアルな表現だとか、忠実に収める道具としてのカメラだとか、そういった文脈と手を切ってしまっている。そこまで言っていいだろう。おそらく、Pixel 4は、ひとり、見えるものや見えるはずのもの云々といったハナシに縛られず造りに造った人造世界を演出するという独特の道を行っている。それが、ソフトウェアがすんごいということの真意味だろう。

本機のカメラ機能について発売当初から無数の評言があるが、ほぼどれも、Pixel 4がやろうとしていること・やってしまっていることの真命題が分かっていない。一方、こんなことを考えながらググっていたら見つかる分かっている人の文章(別所隆弘氏の「Googleのスマートフォン Pixel 4が切り拓く「カメラの再発明」と「写真の再定義」 」)を読むと、Pixel 4が如何に撮影というものを革新してしまったかが伝わる。というかこの文章非常に見事に書かれてあって、こっちを読んだほうがずっといいから、本ページよりも、この文章を読んでください。

そして上の絵のような絵が撮れる視覚世界造り能力つまりソフトウェア能力が、「デュアル露出補正(Dual Exposure Controls)」である。

例えば下の画像の下端に出ている2つの目盛りの右側(露出補正ハイライト)が明るさ調節で、これをグンと上げると上掲画像のように夜を殺してしまう。次に、2つの目盛りの左側が暗部補正シャドウ調節で、これを上げると、影かかって暗くしか見えないオブジェクトが、(現実視覚風景と違って)クッキリ見えるようになる。だから、モノをハッキリ見たいか・シルエットが欲しいかでシャドウを調整する。とはいえ、画面上をタップしたら自動でハイライトシャドウを設定してくれるから、こうしておいて自分で調節しなければ、そこまで不自然な光配置にならないことになるだろう。

例えば曇った日に見える風景の普通は上図のようなものだが、シャドウを調整すると下図のようになる(ハイライトはすべて同調整。以下同じ):

やはり、「見え」ているものが「撮れ」ていると言うのに抵抗があるような絵だろう。そもそも肉眼ではどれだけ暗く見える風景でもPixel 4には豊富な光の情報だらけなのではあるが、それでも、右図のような画像は、高度な集光レンズに映ったモノそのもの自体というよりはずっとはるかに、ソフトウェアが光情報を元に人工的に制作した制作物である。

細かい違いを見てみよう。上から下にかけてシャドウを少なくしている。

上から下にかけて、リアルで物語の有る(文字通り翳の有る)絵から、物体をハッキリ見せてやろうというAIの人造作業になっていっているのが分かる。最下段のように「見」えることなど無い。それは撮るものであり造るものであり演出するものであり、ITの時代の申し子というべき産物である。

例えば照明ない地下的な場所などがどう「見」えるかと言うと、勿論こう「見える」より他ない:

これが「見え」というものだ。これ以外に見えようがない。しかしPixel 4が暗部を奪うと、

という風に「撮」れることになる。Pixel 4は闇を抹殺する。

もう一度言うが、目の・肉眼の体験がだいたいこのようなもの

なのだろうと提示するPixel 4は、指定すれば、

という像も提示する。影とは何なのだろうかと考えさせられ、従って同時に、光とは何なのだろうかと考えさせられる。

 

明らかに、スマホカメラが普通のカメラと競っても仕方なく、これを範にし続けても仕方がないし、そんなことをしていないだろうし、そんなことをしていないのがスマホカメラというものなのだろう。Google Pixel 4が特に顕著にやっているみたいに、絵を収めながら同時にAIが仕事をするというカメラ、それがスマホカメラなわけだ。

そしてそういったスマホカメラの自分らしい在り方(Bestimmung)を最もまっとうしているのがPixel 4なのかもしれない。ありのままを写し撮ることこそしないで、加工し人造した世界を造る。だから望遠性能にこだわったのかも知れない(目玉機能の「超解像ズーム」)。

例えば「4」で搭載されなかったとさんざん非難されている超広角だが、非難している者は、Googleスマホのやろうとしていることが分かっていないと言うしかない。超広角で撮れる絵は肉眼視に近いものである。これを仮に超々々々…広角していけば、いずれ、見ているがままの風景に近付いていくだろう。しかしそんな「まま」なんてのをGoogleスマホは追求していない、逆を追求している:いかに撮るかでなくいかに造るか。いかにソフトウェアに仕事をさせるか(現代はソフトウェアの時代である)。

広角の反対の望遠の方向がそうだ。それは自然ではない。広角で撮れたものを見ることは自然に見ること(むしろ生物は広角の見方しかできない)であるかそれに近いが、一方ズームして見ることは是いかなる生物にも出来ない(ズームされているような視野を持っている生物が居たとしてもそれは元々がそうだというものであって飽くまでズーム「する」ことは出来ない)。

超広角には目もくれずレンズ搭載もせず超解像ズームに傾注したPixel 4が、2019年で最も正答を出したカメラスマホなのかも知れない。言うまでもなく、正答とは万人に受け容れられるものではない。

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第34回・文系研究者の環境~自作PC編③~(松波烈)

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今回はこの記事で作成したPCデバイスのCPUクーラーを交換するという記事になります。

 

付属の純正クーラーが、ちょっとした負荷ですぐに唸りを上げるものだから、

Cooler Master Hyper H412R サイドフロー型CPUファン [Intel/AMD両対応] FN1179 RR-H412-20PK-R2(2020/02/13購入時価2200円)

に交換する。

こういったPCパーツ系の記事でよくある商品の記念撮影をまずしておく(なお、撮影はすべてGoogle Pixel 4

中央のモノが届いた商品で、右端が取り外したリテールクーラー。

梱包内容の中にある取り付け用の部品たちがこのよう

であるのだが、全部は使わない。今回はIntelのLGA 1151のソケットということで、このソケットなら、上画像のうち左図のものたちを使わない。

左図の部品たちは不要なゴミになってしまう。PCパーツ(のみならず組み立てものは何でもそうだろうが)は得てしてこうで、結構たいがいしっかりしているように見えるネジやマウンタなどであっても本当に使わないのだから不要になってどうしようもなくなるものである。

いちおう左図部品たちはAMDのソケットに使う部品ではあるから、将来AMDのCPUに流用する可能性があるなら、捨てずに取っておいてもいいかもしれない。

とはいえ、このような安クーラーをものもちさせても仕方ないものではある。将来別のCPUを買えばそれに応じてファンも新しいものに手を出せばいいのである。自分が新しいことを学ぶ上でも、そして経済を回すうえでも、ものもちとか大事にする使い方とかは、悪にしかならない。

さてにとにかく、上画像の部品の中から左画像の部品たちをあらかじめ除いておくと、1151用の部品を確保したということになる。部品でごちゃつくことがなくなる。

ところで上画像の左端に付属グリス(の注射器)が見える。今回もCPUグリスはここで書いた使いきれなさそうな量の安シリコングリスにするつもりだったが、明らかにこの付属のほうが質が上そう(イメージです)だから、こっちを塗ることにする。ただ、上述リテールクーラーの不調が安シリコングリスに依るものだった可能性も万一もしかしたらあるかもしれない(このPCで使ってて一切不調なかったのだから、そんなワケがないのだが)ため、安シリコングリスを塗って本クーラーに替えて様子を見るという問題切り分け作業をしないといけないのだが、しかしながら、もうめんどかった。

上画像に見るように説明書が付いていて、そうザルなものでもなく、書いてる通りに作業していけばいい。なお、この説明書だが、ソケット1151は「115x」と表記してあるから「115x」の箇所を見るように

ただイラストがおかしくて、例えば右画像で「E」と書いてある部品だが、こんな形ではなくてもっと長いし見た目金属の棒である。

その「E」をこの手裏剣のようなものに4本とも全部挿して裏返してみると、右画像のようになるわけである。この「E」取り付け周辺の作業が説明書を解読させられるところとなり頭絞るところとなりそこそこ難儀である。

そこでさらに難儀にややこしいことを言うことになるが、この状態になっているところで「E」が「F」のくぼみにメリ込んでいるようにしないといけない。それは左画像に見る通り。上がメリこんでいて、下がまだメリ込んでいない。

このようにメリこまさなければ、マザボの裏側の4穴に4つの「E」が通らない。

なお、CPUクーラー取り付けでマザボを取り外す必要が言われるが、本商品は、マザボを取り外なくても取り付け作業ができる。マザボの裏に上画像の手裏剣的ブツをくっつけるだけのこと(4穴に4棒を挿すこと)である。

画像で示すと、右のような具合になる。PCにおおいかぶさって真上から撮っているところだが、PCケースのパネルを外してマザボの裏側を露出させればいいだけのことである。

ただし、この4棒に、マザボ表面で、クーラー側についてるネジを差し込むのだが、これが多少てこずることにはなる(なお、クーラー側に部品取り付ける作業は、ぜんぜん難でないし、説明書のイラストも6割方正確なので、割愛)。

というのは、この手裏剣は、刺さっても、別にそれでは固定されているわけではなく、グラグラしたもので、棒が穴からすぐにすっぽ抜けるというものなので、この手裏剣をマザボ裏でぐっとシッカリ押さえておいてその上でマザボ表側で4ネジと4ネジ穴を合わせていって締めていくということをすることになるからである。

ちなみにそのネジとネジ穴だが、左画像の通り。

青で囲ったネジを青で囲ったネジ穴に、赤で囲ったネジを赤で囲ったネジ穴に、残り2ネジ+2ネジ穴は見えていないが勿論ある。これらのネジ穴はもちろん上記の「E」。

そしてこの押さえるというのを誰がやるのかということになる。つまり、2人で作業したいことになるのである。

とはいえ、今は1人だ。そしてこの手裏剣を押さえておけれたらそれでいいのだから、自分などは、適当な物体を手裏剣と壁の間に挟むつっかえ棒にして、そうやって押さえておいた。

つまり、何とかなった。つまり、所詮CPU空冷クーラー、そこまでしんどいものはない。

こうしてクーラー本体をマザボに固定して、さらに、商品開封時には付いているファンを説明書に従ってクーラーから外した上で作業していたから、それを元通り付けて、完成。

取り付いたところで真上から撮影すると、右図のようである。

見ての通りM.2その他の何にも邪魔にはなっていない。リテールよりはずっと大柄なクーラーだが、マザボ上の何にも干渉はしない。これがこのように収まるケースやマザボが何なのかは、上に貼ったリンク先に明記してある。

 

取り付け後に電源付けてからの動作はいたって正常、もちろん静音は静音。UEFIでファンスピードを「Silent」にしてるとほぼ無音(それでCPU温度29℃台)。「Full Speed」にしても、まあまあ音が鳴っているなという程度。

この時には、後の惨事など思いも付かなかった。

 

 

<取り付けの3ヶ月後の後記>

グリスの様子を見ようとした。上でマザボ裏で手裏剣支えとく云々を書いているが、これは、このように手裏剣をガムテープ等で固定すればいいだけだということが分かった。

というイイ話なのではない。今回の作業は、イイことがわかったウマイ話ではない。この手裏剣側のネジとクーラー本体側のネジとだが、1本、外れなくなった。最初にクーラーを外すのは簡単だったのだが、グリス塗り直しもしてさあ取り付けて、ネジを締めようとすると、締まり切らない1本がある。外そうとして緩めると、まったく外れない…。(それにしても締めると緩めるてどっちがシメてるのかユルめてるのか読みにくい。ユルメのレイデ。)

自分は地球でも5億本の指に入るDIY大嫌い大苦手人間であって、ネジがどうなってるのかの見当も知識も経験もあるわけがない。冷静になることも出来ず、1時間ぐらいひたすらドライバーを回しペンチや指で力いっぱい引っ張りマザボを歪め汗を吹き辛酸を舐めていた。

本当に、気が気でなかった。人生最悪の日にはなった。クーラーが除去できないとCPUに何もできない。安クーラーのたかがネジ1本ごときで、総額ウン万円のマザボ全体がおじゃんになりそうなのである。そんな地獄 あっていいのか。

結局、上画像の手裏剣のプラスチック部分を引き千切りながら金具を露出させて、この金具つまり部品E(上掲画像)の頭をペンチで固定しながらネジをドライバーで回すと、取れた。つまりネジ穴とネジが一緒に回るという、普通にモノいじりする人ならよく知ってるあるあるなのであった。だからプラを破壊などしなくても始めから(マザボ側でつかめる)金具を固定して回していればよかったのである。

実際、この後取り付けてネジを回すと、この部分のネジはネジ穴ごと回るものになっているのだから、(マザボ側でつかめる)金具を固定して回すしかないようになっている。どういうことかと言うと、(後日、次回記事でのサイズ超天に換装するときに撮ったものだが、)左図のようなことである。

もちろんプラスチック引き千切り以前にそうなっていた事柄である。

いずれにせよ、上記のようにガムテープでもつかえばバックプレートが押さえれるので、Cooler Master Hyper H412Rは、Amazonのレビューでこぞって言っとるのと違って、マザボ取り外さなくても別に取り付けできる

ただ、他のレビューにはよく知ってる人も居て、今述べているネジ外れない地獄など、どういったものであるのか、こういったレビューや他にこういったレビューで説明されてしまっている。

当地獄は、このお2人が言っているように、「バックプレートの雌ねじ固定部分の窪みが破損」したということであり、その原因は、「固定用のカバーをしっかり奥まで嵌めないで」いたわけではないにしても結局「土台の部分が回転し、プラスチックのバックプレートを破壊」したことよる。(それにしてもよく知っている人たちで、片方の人など、自分には正体不明だった高級そうなグリスの品質まで書いている。)

実際、後日に、次回記事でのサイズ超天に換装するときに撮ったものだが、右図のように無残な状態になっていた。ただし他の3穴も劣化していた。プラスチックで金具を支えるのは無理がある。ネジを自分のように力いっぱい締めると、誰がやってもこのような事態になる。

当時は冷静でなく惜しくも撮影していないが、部品E露出時に手裏剣プラスチック(つまり部品H)が粉を吹いていたものである。小1時間バックプレートを削り節していたわけだ。

このような惨状になると、Hyper H412Rがイヤになってくる。バックプレートを買ってもよかったが、クーラー側のオスネジがマザボ裏まで届くだろうかという懸念がある。部品Eのようにメスネジがマザボ裏からCPU側に数cmも入ってこないといかんのではないのか。オスネジ側が短すぎてマザボ裏まで届かんということはないか。それも、換装時に確かめたらよかったのだが、忘れていた。

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第33回・文系研究者の環境~デバイス編⑦~(松波烈)

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前回記事に引き続きハイエンドスマホGoogle Pixel 4のメモ。

 

今のところどこでも言われていないようだが、「カメラ」モードだと、水準(平)器が出る。特にインストールしたアプリでもなんでもない。(以下画像はすべて、画像上で右クリックして「画像だけを表示」をすると十分な大きさで表示されます)。

画像中央を見てほしいが、水平の線が出ていて、2°傾いていると表示されている。これが0°になっていると水平な写真が撮れていることになる。0°になると微バイブするのもありがたい。ヨコ倒しで撮っているが、タテで撮ってもいてもこの水平器が出てきてくれる。

これが出る条件だが、「カメラ」モードのみで発動する。機体を上下に傾けず真っすぐ持って5秒程待つと、出てくる。左右にはいくら傾けても構わない。光源の多少もズームの有無も被写体の距離も関係ない。①「カメラ」モードで②機体を真っすぐに持って③5秒以上待つ。これだけ。

ただ、言うまでもないが、たとえ傾いた画像が撮れてしまっても、水平に微調整できる画像編集機能がもちろん付いている。

 

昼と言えば、前回に、昼ひなかの街中を撮ってもハイエンド高画質が撮れること、別に夜シーン専門のカメラではないということを述べて画像も貼っておいたものだが、確かに、あくまで、日常の何気ない夜の近所でも、夜景モードで劇的な絵にすることができるのがこのスマホのカメラの最大の売りなのではあるのだが、かといって昼光下での撮影が凡庸な画質しか提供しないというものではない。

例えば、まったく別の路地だが、右図の昼光下での路地、いかがだろうか。圧縮しているとはいえ画像上で右クリックして「画像だけを表示」をするとそれなりの大きさの画像が見れるから確認いただきたいのだが、どうだろうか。

自分のような低品質のカメラや携帯カメラなどでしか撮ったことのない者が見ても、というかまあそうだからこそ、右図の写真のただならぬ質感が感知される。

実際、130万円超のデジタル一眼レフGFX100と10万円超のiPhone11 Proの写真の質の違いが判らないという話があったりするが、そこからすると、その11 Proとえんえんと比較され続けているPixel 4の画質も如何ほどのものか知れるというものかもしれない。たしかに、Pixel 4の画質もン十万円カメラの画質と見分けが付かない

もう十分ということはわかるのだが、念のため昼シーンの画像をもうちょっと挙げておきたいのだが、自分などが風景写真としては最も美的興趣をおぼえる太陽光に光る雲というのも収めておいたものを挙げておきたい。

被写体も撮り方も、何の自慢もできない極めて凡庸なものに過ぎないが、現れている画質は凡庸とは言い難いものだろう。自分が見たことのある晴天と雲の写真の中では、本格的な写真集に採録されるような見えになっていると見受けられるのだが、いかがなものだろうか。

もちろん、植物や建物外壁の輪郭線や地面に映る影やそれに特に個々の色の発色など、よくここまで高画質な…という水準ではないだろうか。

 

さてまだ出始めのためかなにかしらの欠陥がところどころあり、シャッターボタンが反応しずらいという悲惨な不良が報告されていたりするものだが、自分の機体に関しても、ときどき不具合がある。

例えばブラウジング上のことだが、指で拡大・縮小(ピンチアウト/ピンチイン)する操作ができないサイトが有る。例えば「Yahoo!知恵袋」「はてなブログ」「メシ通 | ホットペッパーグルメ」等(ただ、Yahoo!の他のページは出来る)。

ただしこれには解決策がある。そのサイト上、1本指でトントン2回タップして、2回目で指を離さないようにして、そこにもう1本の指を追加してピンチ操作する(つまり1本指ダブルタップ→切れ目なしでピンチ操作する)のである。するとあら不思議、すなおに拡大・縮小されてくれる。確かにAndroidにはホーム画面含め全箇所で拡大・縮小できる機能(トリプルタップなど)もあるにはあるが、これだと、上述「Yahoo!知恵袋」「はてなブログ」が読むのにちょうどいいサイズにならない。

他に、左の画像に見るように、画面下部に表示されるアクションの通知が消えないという不具合がある。

これは実は「消えない」表示なのではなくて、「操作が必要にもかかわらず、短い時間しか表示されないメッセージ」なのだった。具体的には、「設定」の中の「ユーザー補助」の中の「操作までの時間(ユーザー補助タイムアウト)」、これが「デフォルト」から「2分」まであるが、操作が必要にもかかわらず短い時間しか表示されないのは困ると「2分」にしておいたからこんなに表示が消えなかったということのようである。「10秒」にしたら10秒で消えた。

 

それにしても超高機能デバイスである。つい先日の4日「Motion Sense」機能が解禁された。ググってもらえば解説がいくらでもあるからそれはいいとして、要するに、スマートホンなのに触らないで操作できるのである。まだ出来ることは少々だが、これからそんな時代になっていくのだろう。

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第32回・文系研究者の環境~デバイス編⑥~(松波烈)

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この記事に引き続き、去年10月に出ていたハイエンドスマホGoogle Pixel 4のメモですが、

売りの1つが暗所での撮影に強いカメラということで、実際「夜景モード」で何気に撮ると

という精彩な画像が撮れる。大分明る目に設定してあるから写真も明るい。

この明るさ調整だが、暗所でカメラを固定しても「天体写真機能 ON」が表示されない時には明るさを高くしていく(指先でのコンマミリ秒の調整)とONになることがある。というのは、肉眼ではどれだけ暗く見える風景でもPixel 4には豊富な光の情報だらけらしく、自分の目で見て暗いと見える場所からさらに何も見えない場所を撮っているつもりでいても、「天体写真機能」を発揮するまでもないから、別に大して暗くないから、のようである。明るく撮ってと指定しないといけないということである。実際「夜景モード」という言い方が語弊があって、「夜景」たる【街の灯りの遠景】を収めて「夜景モード」にしても、「天体写真機能」は立ち上がらず、上に言ったように明るさ指定を最大に近付けていくと立ち上がるのだが、ここで1分台・2分台・さらに4分と露光してみたが、ギラギラの写真が撮れるばかりだった。

そうは言いながらも、どんなシャシンが撮れるのかを比較してみよう。

↑ 天体写真機能 ON、露光2’19、「ファー」のフォーカス

↑ カメラモードで無調整

↑ 夜景モードで数秒だけ露光

すべて同一被写体の2.5倍ズームだが、こう比較してみると、いかがだろうか。「天体写真機能」で撮ったものが一番、いや普通カメラで撮ったものが一番という見方もあるだろうが、大方は、夜景モードで数秒だけ露光している最下の画像がイイと見るだろうと思われる。

しかしまあ、撮った時はギンギラギンやないけと見えたがさすがに「天体写真機能」で撮った絵は劇的で何か物語があるかのように見えるいや魅せる。下2枚のおっとなしい優等生ぶりに比したら好ましいかも知れない。未知との遭遇をしているシーンだ。丸神頼之はどこへ行ってしまったのだろう。

とは言うものの、やはり「天体写真機能」は本当に光源が限られているシーンでモノを言うようだ。そういった場所を確保してこの機能で撮れた絵を近日レポートしたい。

 

この、「肉眼ではどれだけ暗く見える風景でもPixel 4には豊富な光の情報だらけ」という私で勝手に作った公準は実に本当で、多少でも光があればそれをAIがばんばん活用して鮮明で精彩な画像を作り上げてくれる。

つまりAIが人工的に構成する風景なのであるが、人間の目だって目というより99999%脳であって脳が処理したモノを見ている見させられているだけであり現実の直視ではなく構成でありフィクション造りである。

ということで、「天体写真機能」を発揮しなくても、「夜景モード」で数秒露光しただけでも大変鮮烈な絵を撮ってくれる。(もちろん左の画像は元容量から相当圧縮してある。それでこの鮮明度だ。)

そのことを確かめるために下の2枚を用意しているが、2枚のうち右の画像が普通カメラモードで明るめ設定で撮ったもの、左が全部同条件で「夜景モード」で数秒だけ露光して撮ったもの。画質の差が歴然である。特に影の処理に如実な差が表れているが、そこだけでなく、カメラモードだと全体がノイズがかかっているのに対して夜景モードだと写る全物体が輪郭クッキリである。このサイズでアップしているからそれが見えにくいところではあるが。

とはいえ、繰り返すが、たいがいさいきんまでガラケーカメラだった自分などからすれば、右のカメラモード撮影画像でも十二分に驚異的な絵である。現代のカメラ技術は夜の路地のような難所をここまで魅せれるように出来るものなのか…。

というか、そのガラケーでも全く撮ることもなく勿論デジカメもほぼ触わったことがない自分からすれば、現代の超テクノロジー時代にタイムスリップした気分、ただただ驚嘆である。

日本は今国威も経済もずいぶん斜陽らしいが、しかし、かといって、全盛らしい戦後数十年間だかバブル期だかに戻りたいだろうか。90年代ですら、それこそムーアの法則により、現時点から見れば、ITの極貧困時代にすぎないではないか。

生後~2000年代頃までの写真や広告や物品や文物や風景や映像や表象に終わってくれてよかった旧時代という悲壮しか見えず何のノスタルジーも知覚しない中年は全国で私だけだろうか。
(昔日を賛美する傾向や旧時代の物品を愛好する趣味がrosy retrospectionまたはnostalgic biasという認知エラーだと現在科学で明らかになっている。)

さて、比較2枚の内の夜景モード撮影画像、「天体写真機能」ではなく、機体を固定せずとも使える機能(数秒だけ露光)で撮ったものであり、これだけのモノが撮れるのである以上、Pixel 4の本領発揮には三脚必須なりということには別にならない。それもまた出来るししたらいい場面がある。上に述べたように、近日実証して行きたい。

 

さてPixel 4のカメラの売りとして他に望遠撮影があって、他のサイトの分かりやすい説明を見てもらったほうがいいから、非常にわかりやすい説明のページなり、iPhone 11のズームと比較しているページなり、今本稿がしようとしているみたいに夜景モードと望遠を組み合わせているページなりのリンクを貼っておくが、実に、Pixel 4というのは、暗所を明るくして物が見えるようにした上に、さらに、遠くの肉眼視認不可能なものをはっきり見せてくれる、ということが出来る代物である。

 

 

 

 

 

左端の画像が望遠最大の8倍、そこから右の画像がややひいたもの、右のがもっと引いたもの、右端のが望遠なし。つまり右端の位置から撮っているのだが、左端に見るように数10メートル離れたところにある選挙ポスターがはっきり見える。画像は相当に圧縮しているが、元画像では選挙ポスターは字まで見えて何が書いてあるかが読める。

こう見るとPixel 4の凄さが判ってくるかも知れない。実際これは上述したように光を何かに焼き付けるカメラたるカメラではさらさらなく、高機能レンズとAIが織り成す光のマジックなのだろう。

という事を、次に比較する画像2点で見たいのだが、 左が夜景モードの数秒露光で撮ったもので、右が同一の被写体を普通カメラモードで撮ったもの。

右のが肉眼で見ている画にもちろん近く、左の絵がヒトの目に映ることなどないであろう造られた画である。やはり圧縮していてよさが分かりにくくはあるが、夜景モード版のほうは葉や枝の輪郭が克明に写っている。

しかしこのように見ると、夜景モードは、単にわずかな光源から被写体の視覚像を構成しているマジシャンというだけのものだろうか。実際肉眼では右のところまで見るのが限度で、テクノロジーだと本当の実際に左のところまで「見」えているのではないのだろうか。それを提示しているのではないのだろうか。目で見て暗くてよく見えないものならそれは本当の本当にそこまでしか「見」えないものなのだろうか。ヒトの桿体細胞なり視神経なり視覚野V1~の限界と、ブツそれ自体・そのソレが本当にどこまで「見」えるものであるのかは、モトより違う。左のように見える生物がいるのかも知れない。少なくともPixel 4(やその他のカメラ)はそういう生物なのかも知れない。

いずれにせよ存在しているものは電磁波だ。電磁波を、カメラならこう解釈する、ヒト大脳ならこう解釈する。野菜シスターズ。青・白・青 どっちだろう

ちなみにこれら2点だが、ここでも画質が落ちないズームを実証したくて1.5倍ズームをかけているのだが、等尺だったほうが枝がぎょうさん映っておもろかったかもしれない。アップ絵よりも引きの広角絵が欲しいところだった。そのことから思い出すのだが、Pixel 4の欠点として(電池が2800mAhで持ちが悪いの他に)よく言うように広角に弱いというのがあって、広い画角が欲しければ、前作の「3」の97°から90°に落ちた前面カメラを使うことになる(背面は52°~77°)。もちろん背面カメラより画素数が落ちる(普通レンズがSony IMX363で1220万画素/普通レンズがSony IMX481で1600万画素/前面レンズがSony IMX520で800万画素)が、実際撮ると、このようである:

これが背面だと狭い画角になり木が迫ってくるばかり。前面カメラ、優秀で大助かり。それに、画素数が落ちてるとはいえ、画質も、どちらにせよ超絶テクノロジーなだけに、体感上の違いがあり得ないだろう。

非常によく言うように画素数は数百万で十分で画素数競争はどうかというものでもあるようだ。

(画素数の何がどうなのかの問題は込み入った話だしこの件には相当量の記事と議論があるのだが、例えば低画素数だからいいのだということを説明しているこの分かりやすい解説ページなど見てもらいたい。ちなみにここに、iPhone6のカメラが800万画素でCMOSイメージセンサがソニー産だとある。「11」もソニー産だとこのページにある。)

競争の中、去年11月発表のXiaomi「Mi Note 10」の1億800万画素というのも出ている。gigapixelと言えば1999年時点で17億画素の写真が作られていて2010年代が数千億画素の時代だったが、こういうのはスマホで手軽に一瞬で撮ったようなものなのではない。1億画素をパシャパシャというのがどんだけスゴいことか。

そう言えば、回線速度はNURO光な2Gbpsも到底必要なく100Mbps下回っても一般使用では体感上の違いはまず無し(逆に非一般というのはひたすらオンラインゲームの話に限られる。PCやスマホの超高スペックはただただゲーム(特に3D)のためのもの)とも大変よく言うが、似た話である。

そうは言っても、せっかくテクノロジーが爆発的進歩したがっていてしているのだから、そう水をささないで、意味がなくてもあってもどっちにしろ、IT技術には、精密化・微細化・高機能化の道を突き進んでもらったらいいのではないだろうか。

さて暗所から抜けて昼日中だが、広角に弱かろうと夜撮ってなんぼだろうと話がなにがどないでも、結局Pixel 4は画質が超高い。そういった場合に、例えば風景を撮るなら、特別にどこかスポットに出掛けて入念に構えて撮るべきものだろうか。そも撮影スポットや名所は誰もが撮るところであり被写体としてオリジナリティがない。周辺近所だと、自分が住んでいる所という何よりのオリジナリティが得られる。その際に特別な技量や撮り方がまた是非あるべきだろうか。しょーもない近所を素人がてきとーにパシャっとやっただけで目も覚める鮮やかな絵が撮れる、そんなテクノロジーの恩恵を楽しむというカメラ時代なのではないだろうか。そう考えるとインスタ映え的な撮り方もどうだろうかというものだ。お仕着せて・装い凝らして・念入りに構えて・やっと撮った上で・さらに加工に加工、そんなコシラえ上げた写真、もうそんなのは要らないですではないだろうか。特に考えもなく日常のつまらんものを撮ってもそれが非日常で特別な画になってしまう、そんなカメラを持っているのだという自分の時代の自分の持ち物の自覚をちゃんとしたいものである。

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第31回・文系研究者の環境~自作PC編②~(松波烈)

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ということで、前回に引き続きソロ曲の話でしたが、最新シングル「ソーユートコあるよね?」に至ってもいまだに良曲に恵まれていないとしか言えない松井珠理奈と対照的にどの曲も聴き応えある(し歌唱も抜群の)古畑奈和の特に観覧車(板野友美系の曲)がSKEのソロ曲では自分には最高だが、かといってあの野島樺乃の夢の在処へが次点だと言うつもりなど毛頭ないのだが、それにしても白井琴望の誰にも言わないでも捨て難く、実はここで一発のMVが大好きだったり…

 

本題に戻りますが、ということで

Intel Core i5 9600(2020/01/25購入時2,6921円)
ASRock ATX マザーボード B365 Pro4(2020/01/25購入時1,0174円)
PATRIOT メモリ DDR4 2666MHz 4GBx2(2020/01/25購入時3900円)
サイズ PCケース SFX250W電源搭載 M-ATX(2020/01/25購入時6110円)

をまずAmazon購入。ケースも買っているが、これは、いま使っている自作PCの中身をこのケースに移して知人に譲渡するから。だから自分のではないので、自分のになる3名を、例の記念撮影で:

ところで、メモリなどは容量が足りていればそれだけでよいものであって、見つかる限り最安値のを無難に8GB選んだ(ちなみにこの記事で見たPCでつい最近確認しているのだがDRAMメモリなどというものはWindows10の一般人使用では4GBでも足りすぎるぐらい足りる)ところ、いま使っている自作PCに刺しているのと同一商品だったことに後で気付いたのだが、しかし、開封してみると

と色が異なっている。人間、以前やったことと同じことをやっては・同じ物に手を出しては絶対にならないからメモリ購入は失敗したかと思ったが、気休めに色だけは違っていてくれていた。

まずは自分のPCを組んでいく。おなじみCPU取り付けシーン。簡単な自作でならここが一番甲斐のあるシーンだろう。

ソケットにCPUを固定したら、クーラーを取り付ける前にグリスを塗る。リテールファンに付いているグリスは拭き取ってしまい、サンワサプライのシリコングリスTK-P3Kを塗る。いま使っている自作PCにもこれ。2017/02/13購入だが使う用がなく今後も無くなる気配なし。グリスなど安ければ何でもいい。ただ安すぎるから高いのに手を出してもいい。

あとメモリを差し込んでマザボ完成、ここでようやく凡ミスに気付く。これを入れようとしていたいま使っている自作PCのケース(Thermaltake Versa H17)を流用するつもりだったのだが、MicroATX対応品であり、ATXのB365 Pro4は当然入らない…。ケースまで新品にすることになる。

… 知人に譲渡するPCからやっつけてしまおうと、いま使っている自作PCのマザボを上記の「サイズ」の電源付ケースに移す。その画像は無いが、作業は順調に進む。電源投入は3回目ぐらいで破綻する。不良品でした…。しかも電源ファンがAmaレビュー通りうるっさいこと!!とにかく、自作時にはシャットダウン→起動数回のテストは必ずしておこう。もらってすぐ動かなくなるPCを差し上げてしまう所だった。

という、数回起動して電源スイッチが入らなくなる不良商品を返品した顛末はもう記さないが、それにしても10年前後前などと比べてAmazonもどんどん返品がしやすくなっているが、毎日毎日、買って気に入らんから返品するだけのトンデモ消費者たちからの返品の山になっているのだろうか。とはいえ、トンデモ商品を造る業者と売る業者も後を絶たない。売る側と買う側の戦争を自由市場と言う。

「サイズ」の電源付ケースは諦め、いま使っている自作PCのケースに元通りマザボを戻す。差し上げる相手も自分同様ライトなユーザーだから、ケースファン2個は抜いておいて自分のほうで使うことにする。どっちにせよ不要だが。

これで1日目(2020/01/28(火))が終了。

急遽注文したケースと電源が届くまでに、興味のなかった「最小構成」をやってみるのが2日目(2020/01/29(水))の出勤帰宅後の夜。

電源が、いま使っている自作PCのケースに組み込んだままのを使うから、このようにややこしい絵面になっている。SSDはここで言ったTranscendのTS120GSSD220S、キーボードはここで記したMajestouchのFKBN108ML/NFB2SHK、マウスはこの記事に書いたSHEYIのM618 Plus。マザボ右下に写っているマイナスドライバーで「PWRBTN」(電源ボタン)をショート。火花も音も何も出ずCPUファンが回り出す。ディスプレイはASUSのVZ239HR

2018/10/14にタイムセールで1,2980円で買ったが現時点1,0673円、よくあることだ!

第9世代Coreにマザボが対応しているか問題が心配だったが、この通り現時点では問題なく立ち上がり、

Windows10も問題なく立ち上がる。

3日目(2020/01/30(木))、28日晩にAmazon注文していた商品たちがもう届く:

オウルテックのGOLD電源FSP AURUM Sシリーズ 400W AS-400(2020/01/28購入時6721円)
ANTECの「【P7 Silent】優れた拡張性を備えたATX対応ミドルタワーPCケース」(2020/01/28購入時6115円)

である。電源は今までBRONZEだったのだがGOLDに昇級。電源は小マシなのにしたい。

そのことについて、例えば非常に参考になることを山ほど聞ける動画で電源は高品質に手を出す必要はないと述べていたり、他に、容量以外は何も気にしなくてよくて安物の危険性などは別に無くて「電源はケチるなという俗説」は「〔容量を〕ギリギリにケチると電源が無理して寿命が縮むという意味で使われたものが、いつの間にか高いのを買えという風にすりかわって広まったのではないか」(「バリューな商品を求めて」氏の記事:【回答】PC電源をブロンズからゴールドに変えると何が違うのか?)と述べているページが有ったりするのだが、しかし考えてみると、万一ではあっても安全に直接関係する部品をそんな数千円なり1~2万円なりケチっても仕方がないのではないだろうか。何年も使うのだし、安心を買えるのだし、高いのなら気分がいいのだし、気分のよさとロマン以外に自作の目的は究極的にはないんだし、別に、金かけといたらいいじゃないのだろうか。ものによってはTITANIUMが1,0500円で売っている(玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS TITANIUM 500W ATX電源 KRPW-TI500W/94+)が、別に3~4万ぐらいかけてもいいだろう。電気を送る部品なのだし、PCの血液にして神経と言っても足りない電流というものを司っているらしいのだし、兎にも角にも大事そうなのだし、安い品を擁護しても仕方がないのではないだろうか。

出勤+上述知人に譲渡後帰宅の夜、ケースにマザボを入れたところ:

光学ドライブベイが付いてるので、この記事で述べた日立のGH24NSD1も居場所がある(今まではなかった)。

さていま使っているCore i3-8100からCore i5-9600に変えて何がよくなかったかと言うと、今のところは、体感上は何の変化も無い。まあこんなものである。低スペック民には高スペックPCなどロマンしかなくそれ以外何も無い。Pentium G630のLenovo H330 11856BJからCore i3-8100の自作に変えても起動時間に変化が感じられなかったように記憶している気がしていなくもないように思うことにしたいと考えているものだが、今回Core i3-8100からCore i5-9600に変えて、コアが2個増えて、キャッシュが3MB増えて、ベースクロックが0.5GHz減って、そうして、起動時間(電源スイッチ→FirefoxでのGoogle検索可能までの立ち上がり)が36秒から36秒になった!やったね。坂本真凛。他に時間が気になる操作は何だろうか。「システムイメージ」の「作成」などSata接続で7分10秒ほどしか掛からず、外付けHDDケースからUSB2.0接続でやっていた頃(時に2時間以上かかる)と別次元だが、旧マシンでもいっしょぐらいだった。しかし起動やバックアップはCPUがそない関与してるだろうか。時間が最も気になるのはスキャニング後のPDF化で、この記事に記したスキャナーを使っているが、早速マシュー・サイド『失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織』(9784799320235)という必読絶読の名著をスキャン、スキャン後のPDF化にかかる時間に体感上の変化は無かった。スキャン後のPDF化にはCPUがそこまでモノを言うわけではないようである。

京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室
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第30回・文系研究者の環境~自作PC編①~(松波烈)

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恒例どおり前置きの挨拶から始めますが、

去年出ていたNMB48の22枚目シングル「初恋至上主義」収録の太田夢莉卒業ソングActing toughにたまげていた。前々シングル「床の間正座娘」に甘い妄想嘘をつく理由というNMB史上屈指の神曲があり、前シングル「母校へ帰れ!」がジュゴンはジュゴン(もう あーやんしか見えない…)が抜群でやさしさの稲妻がそこそこ、そして本22枚目ではActing toughがトビ抜けた出色である。

太田夢莉というのは、自分には、NMB美少女連の中で言うと薮下柊なり山本彩加なり植村梓なり中野麗来なり上西姉妹なり村瀬紗英なり等々々々の中ではそこまで印象に残らないものだったのだが、この曲でガゼン気になった推しになったゾッコンだ。NMBの感動系ユニット曲ソロ曲と言うとまずは今ならばだが、新たに1曲が加わったということで、それに太田夢莉の歌声(小田えりなもそうなのだが90年代風ボーイッシュ声とでも言おうか、倉持明日香に通じる)だからこそモノを言っている。

ちなみにだが、感動系以外でNMBソロ曲ユニット曲の神曲と言うと、自分なら、ジッパーや、あばたもえくぼもふくはうちや、Which one(同内容の曲ならハートの独占権や乃木坂のThreefold choiceよりも推す)や、この世界が雪の中に埋もれる前に(雪系の曲はAKBのユニット曲始まりの雪が極上至上だが、りかにゃん(←岸野里香のこと)推しだ)や、(特に山本彩が歌うほうの)プライオリティーや、薮下柊が歌うほうの渚のCHERRY(2014年1月1日リリース「NMB48 Team BII 1st stage 会いたかった」5番トラック)や、言わずと知れたやさしくするよりキスをして、等々を挙げる。なお、(かの高みな同様に)歌唱がスゴすぎて曲の出来不出来を超えてしまう山本彩のソロ曲は別格。(さらにちなむが、別バージョンのほうがイイのが自分には結構有って、蜃気楼などNMB版(小笠原茉由・山田菜々)のほうが良く、大声ダイヤモンドはAKB研究生バージョンもしくはSKE48バージョンが一番良く、となりのバナナも柏木由紀・松井玲奈版のほうが良く(←の2人がそもそも大好きだ)、InnocenceGlory daysもHKT48版のほうが良く、伝説の虫のバラードも、未だ秋元才加以外考えられないものの菅原りこも十分比肩、Dear Jなどもう大島優子の曲だろう、それにしても佐藤杏樹版が観たい聴きたいものだどうにかならないか、それにしても桜井玲香・若月佑美のまあいいか?がいつかは観れないものか。)

以上でNMB楽曲について言いたいことの6億分の1ぐらいだが、とにかくActing tough絶賛また絶賛ということである。それにしても卒業ソロ曲というのが今までには系列グループのどれも物足りなかったもので、言いにくいのだが乃木坂46の面々の卒業ソロもどれもいま1つだった(ちなみに卒業抜きで乃木坂のソロ最高は自分には生田絵梨花の低体温のキスだが、コウモリよ女は一人じゃ眠れないの系列の曲だからそない気軽にも聴けず、何回でも聴きたい白石麻衣オフショアガールがマイベストとなる)し、例えばまゆゆやみるきーなどですらも絶賛ほどおもろいものではない(ただしまゆゆというのは歌えば全てが最高という人で、それに、例えばサバの缶詰なり紛らしているなりなどを聴けば判るが歌手としての表現の幅と力がとんでもない人でもある)。そういえば、規格外のアイドル力(りょく)及び再生する細胞夏の花は向日葵だけじゃないという絶歌唱その他その他によって超新星と輝いていた斯界の仇花・今泉佑唯の実質卒業ソング日が昇るまでも、そんなにおもしろくはない…。ということもあって、卒業ソロとなるとむしろ指原莉乃私だってアイドル!が自分にはベストだった(←と言うかこの人はNot yet以来ふつうに歌がイイくてほぼ何を歌っても最高)ものなのだが、とはいうものの、非ソロの卒業ソングということになると是もう名作神作めじろ押しであって、ほんの数例を挙げましても、乃木坂永遠の記念碑ハルジオンが咲く頃(そもそもまいみんだ)なり、宮澤佐江卒業の旅の途中なり、言わずと知れた夢の河なり、上西恵卒業の途中下車なり、挙げ出せばきりが無いものだが、それにしても…

そろそろ本題に戻ろう。

 

先月中~下旬にPCを自作していた。価格などもその時のものを記す。

いま自作するならAMD以外ありえないだろう。もちろんそうなのだが、コスパと言うと相対的比較的な観点もある。Ryzenはそれだけを見ると確かに安価なのだが、本場での価格と比較するとハナシが変わる。第3世代が特にそうだが前世代もそうで、日本での販売価格が米国でのよりもいちいち高い。例えば、グラボなど何の用もなくAPU狙いつまりRyzen 5 3400G一点狙いなのだが、これなども、日本では元から割高な2万円台でいまだに下がる気配なく(去年11月か12月かに数日間だけ1万7000円台に下がっていた)、Amazon.comだと現在実に140ドル台である。APUが気になるのだから別に3 2200Gでもいいのだが、1万1千円~2千円台と価格破壊に安いように見えて、Amazon.comではたったの80ドル台…。Ryzen全部を比較してはないが、一事が万事だろう。しかも変動も理不尽で、日本アマゾンの5 3400Gのこのレビュー5 2400Gが「11000円台に下がっていた」との証言がある。今現在では1万7000円近い。

こういった相対比較をしていると、Ryzenに手が出せなくなる。実際はIntelのCoreシリーズとの比較つまり絶対比較してなんぼなのだが、それでも、本国での値段を知ると、どうしでも手が出なくなる。こんなのはまさに不合理な経済動物ならではの不合理計算なのだが、しかし買い物は気分でするもので、どうしても、手が出なくなる。(といったあなたにも誰にも心当たりある心境に関しては『不合理な地球人 お金とココロの行動経済学』(9784023308763)の261頁~の「取引効用」の議論 などを参照。)

一方、評価かんばしくない去年秋季~のIntel Core iシリーズに目を向けると、たしかにRyzenに対してはごっつ高いのだが、本国での販売価格よりは安いのである。例えば、今使ってるi3はもういいからi5が欲しいのだが、i5-9500が2万4千円台なのに対しAmazon.comでは何と310ドル台!!!日本で買うと約1万円近く安いのである!!(9400だとそうでもない。)また、ロマン重視でi7-9700i9-9900を買ってもいいのだが、そう思ってみても、それらも米国よりこっちが約1000円とかそこら安い。こうなると不合理思考は当然i5-9500を買うのだが、ただ現時点では「通常1~3か月以内に発送します。」…。

よって、Intel Core i5-9600をチョイスすることになる。現時点では米Amaで品切れで価格不明だがたしか12月~1月に見たときには日本でのより確かに高かった。今回の購入価格が2,6921円(アマゾンで2020年1月25日)で発売当初価格よりは僅かに高いぶんはいかほどなものなのだが、本国での価格よりは安かろうと思うと、おおむね気分がいいのだった。Ryzen第3世代の時代に14nmプロセッサ!そのプロセスルールでTDP65Wとニクいやつである。

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第29回・文系研究者の環境~修繕編⑦~(松波烈)

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さて12月になった今日この頃、今回SSD換装するのはHPのHP ProBook 650 G1

Core i5-4210M/メモリ4GB/Windows 7 Professional 64bit搭載のモデル。

ストレージは勿論除去すべきHDD、これをSSD様に交換する。

今回はSSDKLEVVの120GB(NEO N400 K120GSSDS3-N40)。←に見るように、なぜか「SLC (Single Level Cell)キャッシング技術を適用」なる記載がある。本当にSLCで約2000円なら大変なのことなのだが、とにかく書いてある。ともかくKLEVV(クレブ)は格安SSDの中で信頼できるほうらしい。まずそもそもサイトが有ることからもそう思えるものだが、NANDがSKハイニックスから直接供給されているものであると言われていたりなど、評価しているページが何点か見つかる。

Amazonから届いたモノは梱包がこんなにしっかり:

ビニールに包んである綺麗な外箱の中、さらにSSDが硬質ビニール入り。ただよく見るとモノの左下のほうに線状に傷が付いている;不良部分がもしこれだけなのなら、全然どうでもいいことだが。

裏返してのブツ撮りもしておこう:

 

さて換装だが、軽いWindows 7なだけあってか、実は当HP ProBook 650 G1、先住HDDのままで別に動作に不備が無い。ぜんぜん遅くない。しかしそれでも、Core i5ほどのマシンをSSDに変えたらさぞ前代未聞の爆速になるのではないだろうか(そんなことはない。所詮Haswell第4世代だ…)とも夢見れるものである。

HDD→SSDクローンはいつものEaseUS Todo Backup

MBRだからSSDもMBRでフォーマット。EaseUS Todo Backupの仕事開始。

CPUがいいのかOSがいいのか元のHDDが好調なのか、わずか43分でクローンが終わる:

あとはHDDとSSDを入れ替えるのみ。

 

そのHDDのマウンタに行きつくまでだが、これ、おそらく史上最も分解が簡単なPCだろう。いや分解と言うものではない、この動画この動画に見るように、と言うか見ても我が目を疑い実際やるまで信じられないように、なんと、バッテリーラッチを外したら、裏蓋が、指でぐっと押しただけでスライドして開いてしまうのである!裏蓋を留めているのがバッテリーラッチだけ!外すネジ皆無!!これだけで中身が全部露出、各種換装増設メンテが全部できてしまう。

ご開帳。左下にHDDマウンタが見えている。

ただネジ外しがないのはここまでで、HDDマウンタはまずネジを4本緩めて外す。この、HDDマウンタを押さえているネジ4本のほうは、バネを噛ませてあって、それのためか、外しきらなくても、途中でビヨ~ンとなってネジが浮く。4本がこうなればマウンタは取れる。ここ注意!!!ネジは取り切らない!!!

上の画像の左下部分:

先住HDDと新参SSD、バネが見えている。ネジを取り切ったらバネも取れて面倒になる。

なおHDDを固定しているマウンタのネジ4本のほうは、外しきる。極小なので落とすと悲惨。失くさないように。

ここらへんの作業に特に変わったものは無い。何のPCでもそうだがHDD(SSD)に接続している接続部は力任せに引っ張らないように、などの普通の注意点あるのみ。

全部の作業を終えて電源ボタン押すと、一切まったく何の異常も違和感もなく立ち上がる。ベタに起動時間とシャットダウン時間を記しておくと、

・OSが立ち上がるところまで:元HDDで40秒→SSDで16秒
・シャットダウンしきるまで:元HDDで51秒→SSDで23秒

と当然ながら速くなった。起動中の動作はまだ見てないが、元がたいがいサクサクだったのだが、それをもっと上回ってサックサクになっているのかも知れない。

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第28回・文系研究者の環境~デバイス編⑤~(松波烈)

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実は下尾みう推し、ブログ欄更新担当者です。

 

今回は文系研究者のデバイスとしてのスマホの話ですが、最新のスマホの話を1つ。

この記事などの画像がトーンモバイル TONE m14発売時価1,9800円/購入価3980円)で撮っていて、
この記事などの画像がUlefone Note 7(発売時価45ドル/購入価8999円)で撮っていて、
この記事の画像がGoogle Pixel 4(発売時価=購入価8,9980円)で撮っている

のだが、どれも特に設定はせずにカメラアプリのデフォルトで撮ったものだが、どう見てもGoogle Pixel 4の画質がズバ抜けている。これが9万円のスマホのカメラというものなのであろう。こんな超近未来機器、自分など到底使いこなしてはいず、殆どの機能が特に用が無いのだが、それでも当機種最大の売りの夜間時(・光源僅少場所)撮影機能は何とか恩恵にあずかりたいものだ。

その「夜景モード」で文字通り夜景を撮るとこのようになる(以下画像はすべて、画像上で右クリックして「画像だけを表示」をしてください):

「夜景モード」で撮らなくてもこれぐらいの質で撮れるが、本来Pixel 4の「夜景モード」というのは長時間露光で星空というか天の川をきれいに撮るというようなとんでもないシロモノである。

そのやり方が何故かどのページでも明示していないが、こんなページにも書いてある通り、夜などの暗い所で機器を微動だにしないようにした上で夜景モードでシャッターをタップすると自動で長時間露光が作動する。これの正式名称を「天体写真機能」と言う。手で持つとどれだけ固定しているつもりでも作動しない。わずかな揺れでもアウトということ。実際、室内だが、真っ暗にして機器を置いて夜景モードでシャッターを押すと例の4分間露光が自動で始まった。これで天体撮影する話が有名。それがどれだけスゴいかというと、このようなもの

この「天体写真機」で夜間に撮ると下の左図になる(露光は1分11秒が自動で設定された)。普通カメラモードの画像を右に併記している。

        
↑ 水たまりに映る梢に注目。

もう1つ、この「天体写真機」ではないが、夜景モードで数秒の露光で撮っただけでもこのような写真が撮れる(↓ 夜です):

(以上の夜景モードの数秒露光にせよ1分以上露光の天体写真機能にせよ、本機種もう1つの売りであるズーム機能がふつうに使える。この点では、「超広角」も望遠もナイトモードでは使えないiPhone 11より長じていることになる。Pixel 4に超広角がない事がさんざん非難されているが、いやいや、今貼ったリンク先記事にもあるようにiPhone 11の超広角がまだ完全なものではないのである。たしかに超広角はノドから手が出るほど欲しい激便利機能なのだが、それが現時点で完成されてはいないものである以上、いま出来ることに徹したGoogleの仕事のほうが正解なのかも知れない。例えば望遠機能が、(夜景云々関係なく、)どうやらiPhone 11を上回る(Pixel 4のいわゆる「超解像ズーム」)ようだが、こういった所の仕事でAppleより以上を行っている。そしてA13 Bionicに数等見劣りするSnapdragon 855なのに、動作比較動画を何個も見てると、速さが劣らなかったり、しばしば勝ったりする。ま、とにかく、iPhoneは12までは待ちたいものだ。)

 

もともとガジェット大好きだからスマホも喉から手が出るほど興味あったのだが、貧乏でおいそれとは買えないもので、上記2点の安物で我慢していたし我慢し続けるつもりだったのだが、しかし購買意欲たるもの、「予想どおりに不合理」な動物だけあって、何で何が欲しくなるか分かったものでなく、この動画を見てからこの動画を見てGoogle Pixel 4が気になり出すのだった(なお徹底アンチAppleだから結局iPhoneには手を出さない(タピオカメラはむちゃくちゃカッコいいが))。それでも高いし、最初はAmazonでPixel 2あたりの旧機種を買おうとしていたが、中間業者などを潤わすよりも元の提供者の利益になってもらいたく、直接Google ストアからPixel 3aを買おうと思い直しつつ、いやいや中途半端なことはすまい、とPixel 4に決定、ポチって5日ぐらいで届く。

現在最新の端末だからこれからもレビューページが出てくるだろうが、今のところはこの動画なりこの動画なりこの動画なりの解説が参考になる(他にもレビュー動画出ているが、何の参考にもならないものも多い。安易なことをしている拙劣なユーチューバーは人気を集めない)。よって、この機器で何が出来るのか・この機器にどれほどのものが詰まっているのかというのはググって分かることに任せるとして、ここでは学術者の使い方を述べてなんぼということになる。

したがってテキストコンテンツに関係のある機能や操作に注目したいことになり、例えばカメラアプリの「レンズ」のような機能などに用があることになる。「レンズ」は翻訳機能もあるからこれを被写体に向けるとこうなる(当該ページの元の画像も併置する):

と言っても、この「Googleレンズ」の即時翻訳機能というのは、Pixel 4に始まったことではない。今年の上半期にすでにこうだった

携帯系の手のひらサイズ系の電子機器を使う上で研究者がおそらく最も用があるのが、「資料編」や「ウェブ編」で述べたように、PDFの閲覧だろう。色々なデバイスで閲覧できるが、例えばこの記事で触れたFire 7ぐらいの格安タブレットだと、PDFによっては

と表示に不備があり、表示されない文字が出てきてしまう。これが例えば上記Ulefone Note 7ぐらいの機器なら十全に表示される。それはPixel 4でも全く同様:ただ、Pixel 4だと表示が速い。1秒以上待たされることが無い。例示している画像のPDFは非常に重く、ページめくって表示するのにFire 7だと最大5秒近くかかることがある。

しかもPixel 4は、PDFファイルを1つでも開くと、一緒に入っている他のPDF全部に横スクロールだけで移動できる。つまり上記のようなテキストを見ながら、ちょっと横スクロールしたら、辞典のPDFなどを開けるのである!!自分なら、『木村・相良 独和辞典』(9784826800013)という宇宙永遠遺産をスキャニングしてPDFにしているから、これを手軽に引くことが出来る。

もはやPixel 4は研究者のための最高のスマホの1つと言うべきだろう。

何よりも1個1個の動作がとてつもなく速いから、どんな重いファイル(例えGB単位でも)でもサクサク開いてくれるし、ググるときにも、Wifiにつながっていれば、廉価なPCよりもずっと速い。

 

以上、太田奈緒推しブログ欄更新担当者でした。

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