京都大学大学院ドイツ文芸表象論奥田研究室最新情報

京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室
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文系研究者の環境~最適なPC③~(松波烈)

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前回述べた自身のSSDが最旧型のSATA接続なのだが、このSATA接続と、最先端のNVMe接続というウルトラど級品とを比べて、体感上の違いが感じられないというのが大方の意見である(後にも書くがNVMeなどが必要なのは動画・ゲームの使用という雲の上の世界の話であろう。ゲームの使用でもNVMeの超性能が体感には至らないという記事もあるが……)。HDDでも特に不満を覚えていないであろう鈍感の御仁なら、いやそして私にも、SATA接続のSSDで十分十二分なのである。それだけSSDが革新的なテクノロジーだったのだが、しかもそれが、SATA接続・120GB(・中華品)なら現在2300円台にまで値下がっている。今月Amazonタイムセールで2100円にもなっている。途方もない時代になっている。SSDなんていうのは、2009年には80GBで2万円だった(!!!!)し、512GBで18万円だった(512GBなど現在は6980円(SP512GBSS3A55S25))のである。そう、このたった約半世紀のストレージの進化だけを見てもIT技術の進歩と一般への普及と価格の暴下落が驚天動地であり、買わないと損だという分野なのである。
そして前々回書いたようにWindows10からは自作しないと損なぐらいであるし、OS上だけでなく、予算上も、自作のための至れり尽くせりのメーカー配慮上も、そうである。
確かにCorei3-8100だと、例えば現在重たくて仕方なくなっているGmailを1秒で開くという能力(本シリーズ①に書いたAtomノートPCのアホンダラだと30秒以上かかる…)だったり、重いとされるForefoxでタブ100個開いても平気の平然という能力なのだが、それでも、PC操作全体では、前回記事で書いたPentium G630と特段に目立った能力差を感知することがどうしても無い。G630でモタつく何らかの操作がi3-8100ならモタつかないとか、画質が濃厚で精細鮮明になったとかいう違い等があるぐらい。なお画質だが、このi3-8100のグラフィック(UHD Graphics 630)以上に求めるものも無いであろう。PCスペックと言うとプロセッサの処理速度や500GB以上のストレージ容量、最低8GB以上のメモリで勿論デュアルチャネルやクアッドチャネル、RyzenのAPUや数万円のグラボが実現するグラフィック性能、といったことになるが、以上の要素の中で我々が考慮すべきようなものはプロセッサ(CPU)処理速度しか無い。それ以外は、ゲームを主とする3D動画や高度な(って何やろ)クリエイティブ系ソフトでの作業でどないという話であって、4Kまでのネット動画閲覧が最大負担といった程度の使用上でなら、求める必要が全くない。特にグラフィックに関してはこんな証言こんな証言があって、CPU内蔵のもの以上が一切必要ないようだ。現在この2010年代後半ではPCが途轍もなく高性能であり、それのさらに上を求める数々の話題や知識は、ほぼ専らひたすら、3Dゲームをするという上での話である。そして、確認してはいないが、例えばAdobeソフト等ならG630がシンドかったであろうが、i3-8100ならこういった操作はもちろん動画編集・ゲームという高等作業もある程度ならこなせる。Intelのi3シリーズが我々には上限であるとしか言えない(それでもオーバースペック)。
つまり高等な操作でこそCoreシリーズとその下位機種(PentiumとCeleron)の差がやっと見えるのだろう。一方私の操作環境はネサフ、つべ1080動画再生、Officeソフト(Wordのみ)、WavePadでmp3編集、スキャニングしたPDFファイル(一番重くて200MB程度)をCubePDF Utilityで継ぎ接ぎ、そっち系本の数100MBのRarファイルの解凍、といった程度のものに過ぎない。大方のライトユーザーつまり文系研究者ならもっと安易軽量な操作環境だろう。Pentiumで何を不便するか。いや、Celeronで十分なのである。特に第7世代以降のCeleronと来たら

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