京都大学大学院ドイツ文芸表象論奥田研究室最新情報

京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室
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第28回・文系研究者の環境~デバイス編⑤~(松波烈)

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実は下尾みう推し、ブログ欄更新担当者です。

 

今回は文系研究者のデバイスとしてのスマホの話ですが、最新のスマホの話を1つ。

この記事などの画像がトーンモバイル TONE m14発売時価1,9800円/購入価3980円)で撮っていて、
この記事などの画像がUlefone Note 7(発売時価45ドル/購入価8999円)で撮っていて、
この記事の画像がGoogle Pixel 4(発売時価=購入価8,9980円)で撮っている

のだが、どれも特に設定はせずにカメラアプリのデフォルトで撮ったものだが、どう見てもGoogle Pixel 4の画質がズバ抜けている。これが9万円のスマホのカメラというものなのであろう。こんな超近未来機器、自分など到底使いこなしてはいず、殆どの機能が特に用が無いのだが、それでも当機種最大の売りの夜間時(・光源僅少場所)撮影機能は何とか恩恵にあずかりたいものだ。

その「夜景モード」で文字通り夜景を撮るとこのようになる(以下画像はすべて、画像上で右クリックして「画像だけを表示」をしてください):

「夜景モード」で撮らなくてもこれぐらいの質で撮れるが、本来Pixel 4の「夜景モード」というのは長時間露光で星空というか天の川をきれいに撮るというようなとんでもないシロモノである。

そのやり方が何故かどのページでも明示していないが、こんなページにも書いてある通り、夜などの暗い所で機器を微動だにしないようにした上で夜景モードでシャッターをタップすると自動で長時間露光が作動する。これの正式名称を「天体写真機能」と言う。手で持つとどれだけ固定しているつもりでも作動しない。わずかな揺れでもアウトということ。実際、室内だが、真っ暗にして機器を置いて夜景モードでシャッターを押すと例の4分間露光が自動で始まった。これで天体撮影する話が有名。それがどれだけスゴいかというと、このようなもの

この「天体写真機」で夜間に撮ると下の左図になる(露光は1分11秒が自動で設定された)。普通カメラモードの画像を右に併記している。

        
↑ 水たまりに映る梢に注目。

もう1つ、この「天体写真機」ではないが、夜景モードで数秒の露光で撮っただけでもこのような写真が撮れる(↓ 夜です):

 

もともとガジェット大好きだからスマホも喉から手が出るほど興味あったのだが、貧乏でおいそれとは買えないもので、上記2点の安物で我慢していたし我慢し続けるつもりだったのだが、しかし購買意欲たるもの、「予想どおりに不合理」な動物だけあって、何で何が欲しくなるか分かったものでなく、この動画を見てからこの動画を見てGoogle Pixel 4が気になり出すのだった(なお徹底アンチAppleだから結局iPhoneには手を出さない(タピオカメラはむちゃくちゃカッコいいが…))。それでも高いし、最初はAmazonでPixel 2あたりの旧機種を買おうとしていたが、中間業者などを潤わすよりも元の提供者の利益になってもらいたく、直接Google ストアからPixel 3aを買おうと思い直しつつ、いやいや中途半端なことはすまい、とPixel 4に決定、ポチって5日ぐらいで届く。

現在最新の端末だからこれからもレビューページが出てくるだろうが、今のところはこの動画なりこの動画なりこの動画なりの解説が参考になる(他にもレビュー動画出ているが、何の参考にもならないものも多い。安易なことをしている拙劣なユーチューバーは人気を集めない)。よって、この機器で何が出来るのか・この機器にどれほどのものが詰まっているのかというのはググって分かることに任せるとして、ここでは学術者の使い方を述べてなんぼということになる。

したがってテキストコンテンツに関係のある機能や操作に注目したいことになり、例えばカメラアプリの「レンズ」のような機能などに用があることになる。「レンズ」は翻訳機能もあるからこれを被写体に向けるとこうなる(当該ページの元の画像も併置する):

と言っても、この「Googleレンズ」の即時翻訳機能というのは、Pixel 4に始まったことではない。今年の上半期にすでにこうだった

携帯系の手のひらサイズ系の電子機器を使う上で研究者がおそらく最も用があるのが、「資料編」や「ウェブ編」で述べたように、PDFの閲覧だろう。色々なデバイスで閲覧できるが、例えばこの記事で触れたFire 7ぐらいの格安タブレットだと、PDFによっては

と表示に不備があり、表示されない文字が出てきてしまう。これが例えば上記Ulefone Note 7ぐらいの機器なら十全に表示される。それはPixel 4でも全く同様:ただ、Pixel 4だと表示が速い。1秒以上待たされることが無い。例示している画像のPDFは非常に重く、ページめくって表示するのにFire 7だと最大5秒近くかかることがある。

しかもPixel 4は、PDFファイルを1つでも開くと、一緒に入っている他のPDF全部に横スクロールだけで移動できる。つまり上記のようなテキストを見ながら、ちょっと横スクロールしたら、辞典のPDFなどを開けるのである!!自分なら、『木村・相良 独和辞典』(9784826800013)という宇宙永遠遺産をスキャニングしてPDFにしているから、これを手軽に引くことが出来る。

もはやPixel 4は研究者のための最高のスマホの1つと言うべきだろう。

何よりも1個1個の動作がとてつもなく速いから、どんな重いファイル(例えGB単位でも)でもサクサク開いてくれるし、ググるときにも、Wifiにつながっていれば、廉価なPCよりもずっと速い。

 

以上、太田奈緒推しブログ欄更新担当者でした。

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