京都大学大学院ドイツ文芸表象論奥田研究室最新情報

京都大学ドイツ文芸表象論(奥田)研究室
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第44回・文系研究者の環境~洗濯機編~(松波烈)

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いつも通り前置きの挨拶から始めますが、

1年以上も空いてようやく出たHKT48のシングル「3-2」、これは凄い。戦慄を禁じえず感涙収まらない。一言で言うと、捨て曲なし。なしもなしすぎる、1曲1曲がHKT歴代曲トップと言いたいような出来ばえになっている。表題曲は言うまでもなく、とにかくどの曲も異様にテンションが高いんです。《うんまあこれはな…》と思わせるところがまったく無い。劇場盤収録の目立たないはずの青春の出口がもうとんでもなくイイ。サウンドが激良しなんである。ここでお腹いっぱいだ。ところがキスの花びらがもっとイイ(HKT美人連結集)。言葉もない。往年の神曲キスは待つしかないのでしょうか?が霞んでしまうぐらいのモノ。だというのに、おしゃべりジュークボックスがもっとさらにイイ。耳を疑う良さ、なんという神々々々曲だ…。何と言えばいいのか、HKTのよさや特色が極まりつくしたような1曲なのではないだろうか。(いわゆるレトロ調か何かなのだろう。しかしそういったことは考えないほうがいい。そのような雑念は捨てたほうがいいだろう。最近だと乃木坂のしあわせの保護色がそうだが系列グループの曲にはそういったものが多数ある(AKBのバレバレ節一歩目音頭のようなネタ的曲を措いたとしても)ものだが、畢竟余計な雑念であり余計な知識であろう。イイものがイイというに尽きる。)そして最上最高のHow about you ?。この曲調では後にも先にもこれ以上のものは無いだろう。もう評言するにそんな言い方しか出来ない。これ以上は考えられず何も考えられない、神曲を超えた神曲だ。聴いても聴いても聴いても聴いても飽きないし足りない。

HKTと言えば、桜、みんなで食べた大人列車といった、【アップテンポで明るい曲調、しかし地獄のように哀しい】曲が特に印象的だったものだが、今回はそういうものがあったわけではなかった。ただただ、音楽がイイものはイイのであるということがよく分かるシングルだ。

それにしてもなぜ今このようなモンスターが、超弩級の大傑作が出るのだろうか。思えば、今までのところ、今年の系列グループは、

・SKE48の「ソーユートコあるよね?」シングル(ストレートな純情が文句なしに最高で、10期生が感動的な渚のイメージも忘れ難い)、

・表題曲以外が今のところピンと来にくいSTU48「無謀な夢は覚めることがない」(ただ表題曲は言うまでもない歴史的大傑作)、

・SKE同様表題曲がもひとつな日向坂「ソンナコトナイヨ」(もちろん、青春の馬始めカップリング曲はどれも抜群)、

・全グループ中最愛のチーム8が奮ったジタバタ以外はどれだけがんばって聴いても印象に残りにくかったAKB「失恋、ありがとう」シングル(しかしもっと聴くとどう印象が変わるかは分からない)、

と、微妙にテンションが落ちているシングルたちだったもので、そこに来てこの「3-2」だったわけである。驚きという他ない。なお、今年の今のところはこういったシングルたちではあるが、乃木坂の3月のシングルだけは、表題曲はもちろん流石ながら、卒業ソロ曲が←この記事で書いたような空前怒涛の感動傑作、しかしそれさえも上回って怒濤に感動するのがアナスターシャだ。乃木坂2期生というのはどうしてこんなに…

 

そろそろ本記事ですが、

Amazonには中華品が溢れかえっている(もう「Made in China」は死語です)。国産品欧米品に絞って検索しないと中華しかヒットしないようにもなってしまっている。その中で「脱水機」と銘打っている商品を買った。

本商品とその類似商品のレビューに、洗濯機替わりに使えていると一言二言書いている文章が有って、それを頼りに買う人もいるだろうが、どうやってそうするのかを事細かに書いているところでもなく、画像入りで具体的に描写したページも見つからないので、そういう記事を作っておこうと思った。しかしそうはいかなかった。

今回の買い物以前にそもそもここ数年洗濯機は脱水しか用がなかった。

洗濯というと、かつて、20台前半などに、洗濯機を持っていなかった頃、風呂場で洗って手で絞っていたものだ(あるあるであろう)が、これが、手で絞ると、ものすごく傷む。こういうことをしていた当時にはそれがわかっていなかったのだが、後年に棚ぼたにより洗濯機をたまたま持つようになって、そこで脱水機能を使っていると、まずほとんど傷まないということが分かった。機械による遠心脱水と手で絞ることとの違いがようやく分かった。ただ、依然、洗濯機を持つようになっても、槽に水を溜めて洗剤を入れて手で水をかき回して洗っている。もちろんここでガシガシ擦るのは御法度。洗濯物の洗いなどというものはこれで済むことである。わざわざ洗い機能に起動してもらって、洗濯槽に数分間も回っていただいて、その間手をこまねいて待っているなどということなどしなくてよい。

だから、今使っている全自動洗濯機が全自動なのが余計も余計だった。6㎏用なのだがそれでも大きすぎる(厚手毛布でも洗えるのは便利だが)と言う程に毎日小まめに洗濯していた所、頻度が災いして寿命を縮めたのか、【上ぶた閉まっていない】エラー(U4)を出すようになり出した。上に述べたように洗い中も脱水機能稼動中(つまりすすぎに向けて排水中)であって上蓋は開けっ放しなのだから、すこぶる困ったエラーである。たしかに電源プラグを抜いて挿すと何故かエラーを出さなくはなってくれるのだが、数日間使っていると、何故かまた出るようになる。

こういったものである:

  

2003年製のSANYOのASW-A60V(W) (Compact 60)、古いのも心配なことだし、それに、元々、何年も前から、脱水が強力らしい手動式(ダイヤル式)に買い替えようとしてはいた。(それにしてもこのエラー以外は一切異常なくほぼ365日順調に稼動しているところから、和製白物家電というものは半世紀でも持つのではないのかとも思えてくる。)

ただ、「手動」あたりをキーワードにしているとAmazon中華品を始めとしてもっぱら2槽式がヒットする(「手動」ではない。なかなか間違いに気付いてない)。うっかりこれに騙されそうになる。これを買いかけてしまうのだが、要するに洗い機能が不要なのであって、2槽式でも余計なのである。 水が溜まりさえすればそれでいいだけだ。それを失念しながら、アマゾンで大人気のシービージャパン(CB JAPAN)の二層式(←「2槽式」と間違っているが、ググると「二層式」が定着していることが分かる。「終息」を「収束」と誤記するネットスラングが定着してしまっている現状を想わせる)もそこまで安くもないなと思ったりなどしながら(現時点2020/05/31/10:06で1,2880円、30日には1万3千円台だった)Amazon内を物色していると、やがて、中華勢の中に、脱水機能だけの製品が見つかる。これでいいのではないのか…。

モノはSUGGEST 家庭用 小型脱水機 3.0Kg/取り外せる脱水槽 脱水 すすぎ脱水、2020年5月30日購入時で8700円、この日の2時~4時に注文後、31日の14時~15時頃に届く。36時間以内の超特急。

まず、到着した時点が左、開けて右のような様子:

 

小さすぎはしないだろうか……。

あたかもオモチャである。バケツぐらいの大きさしかない。

目立った汚れも特になく美品ではある。Amazonレビューでバリ付きサービスが好評を博している背面を見ておこう:

まあこのようなものだろう。中華品。可もなく不可もなくむしろ不可でしかないオモチャといったところだろう。

さまざまな方向から:

このビニールが非常に取れにくい上に、なんと持ち手の部分が、このように:

ビニールごとネジ止めしているのである。ザッツ中華。

何故このような仕事をするのだろうか?本当に、これの製作工程が、本当の本当に、【ビニールを貼ってそのうえでネジ止めする】となっているのか?そのようにバイトたちに指示したのだろうか?それでラインを流しているのだろうか?おかしいと思わないのだろうか?一体何故それほどまでに《売れたらそれでいい》という方針でモノづくりするのだろうか。投げ売り以前に投げ作りではないか。

しかしここまでは中華品なら当然覚悟していてしかるべき範囲内のことである。外面上のことにすぎない。ところが、肝心の脱水という点でもうこれはダメであった。「3.0Kg」の容量とあるから、これの半分ぐらいの洗濯物は入るだろう脱水するだろうと見当をつけて買うわけである。それが、

といった有様である。この布は、ユートピア寝具コットンベッド ブランケット (グレー、フル/クイーン)、「発送重量: 2 Kg」。つまり布自体は1.何kg。それが、このように、まったく収まらない。一体この脱水機は何きr……いや何グラムの容量なのだろうか。こんなオモチャで脱水できる物などあるのだろうか。

脱水する時には、内容物たちにスペースが有ってそれぞれがびっしり内壁にへばりついているようになっていて、それで初めてまともな脱水である。上の布、詰め込めば収まるだけは収まる(それでもハミ出るのだが)のだが、無論 ギチギチもギチギチになる。ギチギチの槽がキュウキュウで回ってるような脱水は、脱水だと誰も思いたくないだろう。

この脱水機が余裕をもって脱水機らしく回れるのは、目算タオル2~3枚が関の山だ。例えば靴下なら、洗えるだろう。シャツもきびしそうである。靴下用洗濯機。

とはいえ、「脱水機」カテゴリーは どの品もこうなのかもしれない。例えばALUMIS 超高速脱水機 【パワフルスピンドライ】 脱水容量約6kg ホワイト APD-6.0、2020/05/31/20:01時点で1,8200円する所のそれなりのまともな品らしいが、大きさの分からない(というか隠している)商品写真でなくレビュアーの写真を見ると、これもどうもオモチャのようだ。さらに高いハイスマートジャパン 高速脱水機 ドライサイクロン HS-S60A(2020/05/31/20:03で2,0400円)の商品写真を見ると、やはりおもちゃサイズである。バケツと言えたらせいぜいいいところであり、ごみ箱ぐらいの大きさと言ってもいいようなものである。

どうも「脱水機」という名称の商品はどれもオモチャらしい。【洗濯機-洗い機能=理想的な機械】というわけではないらしい。

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