研究生プロフィール 研究生プロフィール

 牧野 広樹
研究生プロフィール
学年
博士後期課程2年生(D2)

所属
日本学術振興会・特別研究員、
立命館大学大学院先端総合学術研究科院生プロジェクト「音楽と社会」研究会メンバー

連絡先
hirokichi23trb☆gmail.com(☆を@に変換してください)
researchmap: https://researchmap.jp/makinohiroki

研究主題
近現代ドイツの文化史/音楽文化研究。現在は20世紀前半のドイツ青年運動を、音楽を中心とした文化史的アプローチから考察しています。

研究業績

<論文>
「フリッツ・イェーデの音楽観における共同性―共同の音楽実践とその目的設定をめぐって―」『音楽表現学』Vol. 15、pp. 1-18、2017年。
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/209973
「青年音楽運動の歴史的位相――アドルノによる批判とイェーデの再評価を手がかりに――」『文芸表象論集』第3号、pp. 31-49、2016年。
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/209973

<口頭発表>
「青年音楽運動における音楽実践の位置づけ――楽師ギルドを中心に――」日本音楽学会第68回全国大会、2017年10月29日、於:京都教育大学。
「青年音楽運動における境界線の再編制―党派・宗派・家庭から民族へ―」日本独文学会2017年度秋季研究発表会、2017年9月30日、於:広島大学。
プログラム

<その他>
京都大学高大連携事業「学びコーディネーター事業」、 2017年。


大きなヴィジョン
ドイツ青年運動には、近現代ドイツが培ってきた思想や文化が――民族主義から人文主義に至るまで――多種多様に、そして雑多に詰め込まれています。その多層性・混淆性を重視しつつ、それらの諸要素を解きほぐして理解し、そのうえで、ナチズムという歴史的帰結への連関や、その諸要素それ自体が持つ限界と可能性について、探っていきたいと思います。

その他メッセージ
「過去は回復不可能なもので、歴史家が代わりに語ろうとする他者はすでに死して不可知なのだから、歴史家は、自分の情熱が報われることを期待できない。だから、歴史家になるということは、振られた恋人になるという宿命を甘受することである。[…]過去が忘却されていくのを克服することに身を捧げる歴史家のネクロフィリア(屍体愛好)がなければ、死の究極性が残されるだけで、[…]倫理上の指示対象は遠い彼方に消え去ってしまうだろう。」(E. ウィショグロド『想起の倫理――歴史、異他的なるもの、そして名もなき他者』)
※訳は、デヴィッド・ハーラン(小沢弘明訳)「四十年後の「歴史の重荷」」、所収:『思想』No. 1036における引用に拠る。

趣味:吹奏楽、一眼レフ






研究生プロフィール
 下野 宗大
研究生プロフィール
学年:博士前期課程1年生(M1)

研究主題
トーマス・マンの小説・評論・エッセイ。卒業論文では『トーニオ・クレーガー』とアンデルセンの童話『人魚姫』との関係性について論じました。大学院では『非政治的人間の考察』などの評論を中心に、マンのドイツ観や芸術観を捉えていきたいと思っています。

関心領域
ゲーテ『ファウスト』、クライスト、ドイツ近現代音楽・音楽家全般

趣味:クラシック音楽、卓球






研究生プロフィール
 吉田 千裕
研究生プロフィール
近畿大学非常勤講師
研究生プロフィール
研究主題
Alfred Doblinという作家を中心に研究しています。博士論文のテーマとして、「Doblinの「語り」の手法の変遷」を扱いたいと思っています。1910年代から第二次世界大戦後まで作家として活動したDoblinの、作品ごとの手法の変遷、そしてその実験的な手法に表れる「物語る」という行為への懐疑について、研究を進めています。

研究業績

<論文>
「ケステン『幸福な人々』とケストナー『ファービアン』――主人公像を通して見る2人の作家の異質性――」(『文芸表象論集』2(2015)、38-50頁)。
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/197230?locale=ja
虚構と真実 ―デーブリーン『ハムレットあるいは長い夜は終わる』におけるゴードン・アリソンの「物語」――(『文芸表象論集』3(2016)、17-30頁)
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/209974

<口頭発表>
「デーブリーン『たんぽぽ殺し』における病」(日本独文学会京都支部2015年度春季研究発表会、2015年7月4日、於京都外国語大学)
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/209974

<その他>
京都大学吉田南総合図書館報『かりん』第9号(2016年12月)、5-6頁)
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/218958






研究生プロフィール
 松波 烈
研究生プロフィール
京都大学非常勤講師(ドイツ語:初級文法と演習・中級・講読)
大谷大学非常勤講師(ドイツ文学特殊講義/ドイツ文学特殊演習)
研究生プロフィール

研究領域
ドイツ詩全般、古典韻律論、西洋修辞学、近現代ドイツ抒情詩全般、マックス=シュティルナー、ドイツ・ショートストーリー、ナンセンス詩等の前衛言語芸術。
現在は、H・v・クライスト(全作品を原文で読破)の身体芸術論、ヤンドル・ベンゼ・ブレーマー・ガップマイヤーらの具体詩、メナッセ・ヒルデスハイマ・ブルッシヒ・シュヌレ・レンツ・フューマン・ノル等の現代小説等に取り組んでいる。

関心領域
フィヒテ知識学、ヘーゲルの文体研究、谷崎潤一郎(全集を読破)、P・シンガーの生命倫理、O・ヴァイニンガーの性革命思想、バグワン・シュリ・ラジニーシの宗教学、フルトヴェングラーの芸術

研究業績

<修士論文>
GoetheのAchilleisにおけるヘクサメタ(ゲーテの叙事詩『アキレーイス』のヘクサメタ研究)
http://hanasi.pupu.jp/stories/studies/achilleis.pdf

<研究論文>
ドイツ語Hexameter詩行におけるAmphibrach語脚(『文芸表象論集』1(2014)、1-25頁)。
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/185321
「厳格派」詩人の言語空間――意味主義的音律学のドイツ語ヘクサメタにおける音節音量――(『文芸表象論集』2(2015)、20-37頁)。
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/197231
具体詩の思考-作業――前衛詩を用いた言語の破壊的構築――(『文芸表象論集』3(2016)、1-16頁)。
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/209975
具体詩テキストの自己言及性―前衛言語芸術における伝統的技法の先鋭化―(『美学』248(2016 夏、49-60頁)。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/bigaku/67/1/67_49/_article/-char/ja/
ヨハン・ハインリヒ・フォスの詩的技法――「暴力リズム」の構築――(『人間・環境学』25(2016)、81-93頁)。
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/218446

<口頭発表>
Fr・フーケの『北方の英雄』の詩的技法(日本独文学会京都支部2016年度秋季研究発表会、2016年12月10日、於京都府立大学/稲盛記念会館)
https://ci.nii.ac.jp/naid/40021336365
2016.12.10-JGG京都口頭発表-資料

<未発表原稿>


翻訳業
ニュルンベルク金工万国博覧会に関する次のドイツ語論文の全訳:
1) Girmond, Sybille: Die Rezeption Japans: Die „Internationale Ausstellung von Arbeiten aus edlen Metallen und Legirungen“ in Nürnberg 1885. Teil I Metallarbeiten. In: Ostasiatische Zeitschrift (Neue Serie), Nr. 4 (2002), S. 16-33.
https://www.dgok.de/ostasiatische-zeitschrift/oz-03-04-2002/

2) Girmond, Sybille: Die Rezeption Japans: Die „Internationale Ausstellung von Arbeiten aus edlen Metallen und Legirungen“ in Nürnberg 1885. Teil II,1 Emailarbeiten. In: Ostasiatische Zeitschrift (Neue Serie), Nr. 5 (2003), S. 19-29.
3) Girmond, Sybille: Die Rezeption Japans: Die „Internationale Ausstellung von Arbeiten aus edlen Metallen und Legirungen“ in Nürnberg 1885. Teil II,2 Emailarbeiten. In: Ostasiatische Zeitschrift (Neue Serie), Nr. 6 (2003), S. 32-48.
https://www.dgok.de/ostasiatische-zeitschrift/oz-05-06-2003/


その他の活動
高強度レジスタンスワークアウト法(HIT)による造形制作
Web小説執筆






研究生プロフィール
 紀之定 真理恵
研究生プロフィール
大阪府立大学非常勤講師(ドイツ語)
研究生プロフィール

研究業績

<論文>
『トーマス・マンの人物造形 -ヴァーグナーと 「ヴェルズングの血」をめぐって』(「文明構造論」第9号、2013年10月、149-170頁)。
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/179565

<口頭発表>
語り手に見る小説の構造 : トーマス・マンの『ファウストゥス博士』をめぐって(日本独文学会京都支部2014年度春季研究発表会)
https://ci.nii.ac.jp/naid/40020561907






研究生プロフィール
 松浦(中岡) 翔子
研究生プロフィール
京都府立医科大学非常勤講師(ドイツ語)
研究生プロフィール

研究業績

<翻訳+解説>
グスタフ・マイリンク『標本』・『蝋人形館』(『文芸表象論集』1(2014)、1-24頁)。
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/185319
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/185320

<論文>
グスタフ・マイリンク『ゴーレム』におけるゴーレムの役割 –病の隠喩として–(『文芸表象論集』2(2015)、1-19頁)。
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/197232
境界に立つ女ゴーレム -アヒム・フォン・アルニム『エジプトのイザベラ』にみるジェンダーについて-(『研究報告』29(2016)、45-61頁)。
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/204382

<口頭発表>
不可知のものへの試み:マイリンクの初期短編における近代解剖学と錬金術(日本独文学会春季研究発表会、2012年5月20日、於上智大学)
プログラム
発表要旨(41ページ)
ゴーレム伝説とグスタフ・マイリンク『ゴーレム』(日本独文学会京都支部2013年度研究発表会)
https://ci.nii.ac.jp/naid/40020192637

<教科書>
『プラクシス 初級ドイツ語会話クラス』(白水社、2018)
出版社のページ


研究生プロフィール