研究生プロフィール 研究生プロフィール

吉田 千裕
研究生プロフィール
学年
博士後期課程3年生
研究主題
Alfred Doblinという作家を中心に研究しています。博士論文のテーマとして、「Doblinの「語り」の手法の変遷」を扱いたいと思っています。1910年代から第二次世界大戦後まで作家として活動したDoblinの、作品ごとの手法の変遷、そしてその実験的な手法に表れる「物語る」という行為への懐疑について、研究を進めています。
研究業績
<論文>
「ケステン『幸福な人々』とケストナー『ファービアン』――主人公像を通して見る2人の作家の異質性――」(『文芸表象論集』2(2015)、38-50頁)。
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/197230?locale=ja

<口頭発表>
「デーブリーン『たんぽぽ殺し』における病」日本独文学会京都支部2015年度春季研究発表会、2015年7月4日、於京都外国語大学

<論文>
虚構と真実 ―デーブリーン『ハムレットあるいは長い夜は終わる』におけるゴードン・アリソンの「物語」――(『文芸表象論集』3(2016)、17-30頁)
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/209974

<他>
京都大学吉田南総合図書館報『かりん』第9号(2016年12月)、5-6頁)
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/218958

研究生プロフィール
牧野 広樹
研究生プロフィール
学年
博士後期課程1年生
所属
日本学術振興会 特別研究員
立命館大学大学院先端総合学術研究科 院生プロジェクト 「音楽と社会」研究会 研究会メンバー

*連絡先:hirokichi23trb☆gmail.com(☆を@に変換してください)
研究主題
研究領域:近現代ドイツの文化史/音楽文化研究
現在は20世紀前半のドイツ青年運動を、音楽を中心とした文化史的アプローチから考察しています。
研究業績
<論文>
「青年音楽運動の歴史的位相――アドルノによる批判とイェーデの再評価を手がかりに――」『文芸表象論集』第3号、pp. 31-49、2016年。
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/209973

<口頭発表>
「青年音楽運動における音楽実践の位置づけ――楽師ギルドを中心に――」日本音楽学会第68回全国大会、2017年10月29日、於:京都教育大学

「青年音楽運動における境界線の再編制―党派・宗派・家庭から民族へ―」日本独文学会2017年度秋季研究発表会、2017年9月30日、於:広島大学

 

<大きなヴィジョン>
ドイツ青年運動には、近現代ドイツが培ってきた思想や文化が――民族主義から人文主義に至るまで――多種多様に、そして雑多に詰め込まれています。その多層性・混淆性を重視しつつ、それらの諸要素を解きほぐして理解し、そのうえで、ナチズムという歴史的帰結への連関や、その諸要素それ自体が持つ限界と可能性について、探っていきたいと思います。

<その他メッセージ>
「過去は回復不可能なもので、歴史家が代わりに語ろうとする他者はすでに死して不可知なのだから、歴史家は、自分の情熱が報われることを期待できない。だから、歴史家になるということは、振られた恋人になるという宿命を甘受することである。[…]過去が忘却されていくのを克服することに身を捧げる歴史家のネクロフィリア(屍体愛好)がなければ、死の究極性が残されるだけで、[…]倫理上の指示対象は遠い彼方に消え去ってしまうだろう。」(E. ウィショグロド『想起の倫理――歴史、異他的なるもの、そして名もなき他者』)
※訳は、デヴィッド・ハーラン(小沢弘明訳)「四十年後の「歴史の重荷」」、所収:『思想』No. 1036における引用に拠る。
その他
趣味 : 吹奏楽/一眼レフ
牧野広樹
研究生プロフィール
松波 烈
研究生プロフィール
所属
京都大学非常勤講師(ドイツ語)
研究領域
ドイツ詩学全般/古典韻律論/西洋修辞学/フィヒテ知識学/近現代ドイツ抒情詩全般/マックス=シュティルナー/ドイツ・ショートストーリー/ナンセンス詩等の前衛言語芸術。
現在は、ヤンドル・ベンゼ・ブレーマー・ガップマイヤーらの具体詩、H・クライストの『マリオネット劇場論』における闘争身体思想、メナッセ・ヒルデスハイマ・ブルッシヒ・シュヌレ・レンツ・フューマン・ノル等の現代小説などにとりくんでいる。
関心領域
フィヒテ知識学/憎悪論・悪論/ヘーゲルの文体研究/谷崎潤一郎(全集を読破)/P・シンガーの動物解放論/O・ヴァイニンガーの性革命/バグワン・シュリ・ラジニーシの思想
研究業績
<修士論文>
GoetheのAchilleisにおけるヘクサメタ
http://hanasi.pupu.jp/stories/studies/achilleis.pdf

<研究論文>
ドイツ語Hexameter詩行におけるAmphibrach語脚(『文芸表象論集』1(2014)、1-25頁)。
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/185321

「厳格派」詩人の言語空間――意味主義的音律学のドイツ語ヘクサメタにおける音節音量――(『文芸表象論集』2(2015)、20-37頁)。
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/197231

具体詩の思考-作業――前衛詩を用いた言語の破壊的構築――(『文芸表象論集』3(2016)、1-16頁)。
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/209975

具体詩テキストの自己言及性―前衛言語芸術における伝統的技法の先鋭化―(『美学』248(2016 夏、49-60頁))。
具体詩テキストの自己言及性

ヨハン・ハインリヒ・フォスの詩的技法――「暴力リズム」の構築――(『人間・環境学』25(2016)、81-93頁)。
http://hanasi.pupu.jp/stories/studies/gewalt.pdf

<口頭発表>
Fr・フーケの『北方の英雄』の詩的技法(日本独文学会京都支部2016年度秋季研究発表会)
2016.12.10-JGG京都口頭発表-資料.pdf
その他
趣味:フルトヴェングラー / Markus Reinhardt, Stephan Deiningerらと軌を一にする高強度レジスタンストレーニング (HIT)

研究生プロフィール
紀之定 真理恵
研究生プロフィール
大阪府立大学非常勤(ドイツ語)『トーマス・マンの人物造形 -ヴァーグナーと 「ヴェルズングの血」をめぐって』(「文明構造論」第9号、2013年10月、149-170頁)。
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/179565
中岡 翔子
研究生プロフィール

<翻訳+解説>
グスタフ・マイリンク『標本』・『蝋人形館』(『文芸表象論集』1(2014)、1-24頁)。
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/185320
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/185319

<研究論文>
グスタフ・マイリンク『ゴーレム』におけるゴーレムの役割 –病の隠喩として–(『文芸表象論集』2(2015)、1-19頁)。
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/197232
境界に立つ女ゴーレム -アヒム・フォン・アルニム『エジプトのイザベラ』にみるジェンダーについて-(『研究報告』29(2016)、45-61頁)。
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/204382

研究生プロフィール